おうちで勉強して受験!子どもが勉強を好きになる方法 -522ページ目

一体何時まで塾で勉強しているの?

こんにちは。受験生の母です。

中学の期末テストまで1週間をきりました。

昨日は雨で全然洗濯物が乾かなくて、今日の体育に使うジャージが乾いていないと長女からクレームがあり、夜結構遅い時間にコインランドリーに行きました。

もう10時すぎていたのに、近所の塾はみんなこうこうと明かりがついていて、中学のジャージ(これが目立つ色なんです!)を着た子どもたちがたくさん勉強していました。子どもたちの熱気で窓が曇っていました。

あの子達は一体何時まで塾で勉強しているのでしょう?

女の子もいました。塾の前には自転車がいっぱいありましたが、こんな遅い時間に自転車で家に帰るのでしょうか?親御さんは心配ではないのでしょうか?

昨日も小学校のメール配信ではすぐ近くの団地で不審者が女の子を連れ去ろうとして大人が見つけて声をかけたら逃げたと伝えられたばかりです。

わが家では高校生の娘たちでも8時が門限。それより遅れるときは連絡を入れること。9時をすぎたら危ないから迎えに行くので連絡しなさい。という約束になっています。

すぐ近くに公園もあり、そこはよく不審者が出るのです。中学生が10時過ぎまで塾というのは私は心配でなりません。

TVでは小学生さえ塾で10時をすぎると聞いたことがあります。都会では当たり前のことなのでしょうか?

そんなに遅くまで塾にいないと勉強できないのでしょうか?

うちの息子も試験前で勉強しています。帰ってきてすぐ友達の家に行って、5時まで勉強してきました。そのあとは家で勉強していました。

友達と一緒に勉強して、情報交換するのもいいことですが、点数を取るためには覚えることがいっぱいあるので、家でしっかり暗記する時間をとるのはとっても大切です。

うちの子は塾にいっていないのですが、パソコンをつかった学習システムに登録しているので、ネットをつないで家で試験範囲の復習をしています。

リビングのパソコンでやっていますから、多少遅くまで勉強していても帰り道を心配することもありません。早く寝て早起きして、朝に勉強する方が効率が上がるので、試験直前は朝に勉強するようにしています。前の晩遅くまでやっているよりずっと効果上がりますよ。

中学の校長先生が塾で遅い時間にコンビニなどによって悪さをする子が増えているといっていました。それはそのような遅い時間に親の目が届かない場所にいることをゆるしている大人に問題がありませんか?

家の中で安心してじっくり学べる環境を作ってあげることが親のしてあげられる一番の受験のためのフォローだと思います。

家庭学習の大切さをもう一度考えてみませんか?




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まだ間に合う!期末試験対策

こんにちは。受験生の母です。


うちの長男の中学は来週期末試験です。そのために今日から部活動が停止になりました。今は友達のところに勉強しに行っています。


長男は友達に恵まれているなと思います。なぜかというとちょうど成績が同じくらいの子達と仲がよくて、いいライバル関係があるからです。お互いに得意科目を教えあったり、試験後に点数を教えあって、悔しがったり喜んだり。とてもいい刺激を与え合っています。


次女のときは、正反対でしたね。試験前で早く帰ってきて勉強しようとすると友達が誘いに来るんです。せっかく部活ないんだから遊びに行こうよって。その誘惑を振り切るとがり勉だとか、付き合い悪いとか言われてしまうらしく何度か付き合って遊びにいったりもしていました。


周りの空気というか、試験前は勉強して当たり前という環境があるのとないのではやる気に大きな差が出ますね。


さて、ここからが本題です。昨日、子どもたちに答えを教えるのではなく、学び方を教えるといいました。


今から私が父から学んだ極意を紹介します。


父は高校で国語を教えていました。私は試験前によく父にどこを勉強したらいいか聞いたものです。父のいったとおりに勉強すると90点取れました。父の言ったところはほとんど試験に出ましたから。


でも、父は私に答えを教えてくれたのではないんです。考えるヒントをくれました。


例えば、中原中也の詩が試験範囲だったとします。
父が私に言うのは、「先生は中原中也についてなんていっていた?」
「この詩のどこの部分について一番長く話していた?」
「汚れちまった悲しみについて先生は何てって言っていた?」
「懈怠ってどういう意味かわかるか?」
「漢字は10回ずつノートに書いて練習してるか?」


と、覚えなければいけないところを指摘してくれました。答えじゃなくて調べなくちゃいけないポイントを教えてくれたのです。それも自分の先生がどう教えてくれたか思い出すように。


そのうちに今度は具体的なことを教えてくれなくなりました。そして、こういいました。


「お前が先生だったらどんな問題出す?」


その先生の性格も考えて、難しい引っ掛け問題を出すタイプなのか、基本的なことを理解しているか確かめる問題を出すタイプなのか、考えて自分で予想問題を作るよう言われました。


これは本当にためになりました。国語以外の教科でも、その先生の性格考えて予想問題を考えると結構山が当たって点数取れるようになりました。


それに、そうやって予想問題を考えるようになってからは授業中の先生の言動にも今までよりずっと注意するようになりました。あっここテストに出す気だな?っていうのがわかるようになるんです。


特に試験前の最後の一週間には先生は授業で試験のヒントをたくさん出しているはずです。そのヒントを聞き逃さないように、逆にうまく質問してヒントをゲットするくらい心構えで授業を受けましょう。


授業中に先生からのヒントを見つけられると試験勉強はとっても楽になります。自分のノートが最強の試験対策ブックになるわけですからね。


是非試してみてください。自分で問題を考えてみると覚えなくちゃいけない大事なところが見えてきますよ。


最後に基本的なチェックリストを書いておきますね。内申点を取るためには重要です。

期末試験前のチェックリスト



  • 試験範囲をきちんと把握していますか?

  • 提出物はきちんと終わらせていますか?

  • 今回の範囲で使う公式は全部覚えていますか?

  • 試験範囲の新出漢字は10回ずつ書いて練習しましたか?

  • 英語の単語も10回ずつ書きましたか?

  • 社会や理科の人物名や重要な単語は漢字で書けますか?


試験のときのチェックリスト



  • 名前はきちんと書いてありますか?

  • 漢字の間違いはありませんか?

  • 計算ミスはありませんか?

  • 英語の大文字と小文字の間違えはありませんか?

  • 英文の最後にピリオドか?を忘れていませんか?

  • 複数選ぶ問題を1つだけ選んだりしていませんか?



試験がんばってください!!




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「学び方を 学びたいの」

こんにちは、受験生の母です。


昨日は長女の第一志望校のプレオープンスクールがありました。


終了時刻にさっそく電話が入りました。とっても静かな落ち着いた声。


「テンション高くないけど、気に入らなかったの?」

「ううん。感動しすぎて、なんか静かになっちゃってるの」

「何が気に入ったの?」

「いっぱいありすぎて、まとまらないけど....一番嬉しかったのはこの大学は何をやりたいか探したい人に最適っていうことかな。」

「いろんなこと学んでみたいってこと?」

「学びたいことの学び方を教えてくれるんだって。そこに感動した。」


学校というのはみんな学び方を教えてくれるところなんだけどね。はっきりと学校側から学校では学び方を教えます。学ぶのは皆さんっていわれて感動したらしいです。


長女だけでなく、思春期の頃の子どもたちってみんな答えを教えて欲しいわけじゃない。自分で答えを見つけたいんですよね。


同じことでも人からいわれたことだと心に響かない。


自分で気がついたときにはじめて心に響くんです。



大人はその辺を勘違いしている人多いんですよね。悩みを相談されたら何らかの答えや結論、アドバイスを求められていると思ってしまう人が多い。


実は相談している本人はアドバイスや答えが欲しいわけではなくて、ただ話を聞いて欲しいだけなんです。


勉強を教えてといわれたときも自分がその問題を解いて見せる人が多いですよね。


でも、子どもが知りたいのは勉強のしかたなんです。どうやってわからないことを調べればいいのか。それがわからないんです。


例えば、「天衣無縫」ってどういう意味?ってきかれたらどう答えますか?


正解は国語辞典で調べてごらん。とかネットでヤフー辞書の使い方を教えるとかです。


たとえ答えを知っていても、意味を教えてしまったら勉強の仕方は学べません。人に教わる癖がついてしまいます。勉強が受身になってしまいます。


わからない、知りたいと思ったことを自分で探して調べる方法を教えてあげれば、その後も知りたいことがあったときに自分で学べるようになります。


勉強でも人生の悩みでも、答えは人から聞いても役に立ちません。答えは自分で見つけないと意味がないのです。


子どもたちが親に求めているのは、問題の答えではなく、自分の思いをわかってもらうことなんです。わかってもらえているという自信があれば、問題に立ち向かっていって自分で答えを見つけるでしょう。


答えを教えてもらうことに慣れてしまっている子どもがたくさんいます。自分で考えることができず、いわれたことだけしかできない子も増えてきています。


皆さんのお子さんは大丈夫ですか?


自分で考えて行動できる人間にならないとこれから世界で通用しません。


答えを教えない。やり方を教えて自分で調べさせる。考えさせる。


お母さんたちの子どもへの接し方が子どもたちを変えていくのです。




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