68Ga-DOTA-TOC PET検査 | 神経内分泌腫瘍(直腸カルチノイド)になった、ベティちゃんのブログ

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人生、どこに落とし穴があるかわからない。うっかり落っこっちゃった落とし穴から出てきて、これからはスローライフでのんびり生きていこうと思います。
カルチノイドやストマのこと、食べ物の話や、あれこれ思うことなどつれづれに書いていきたいと思います。

今日は、68Ga-DOTA-TOC PET検査を受けてきました。


これは大学病院でしてる臨床研究だそうです。だから、保険適用外というのは、お金はいりませんよ、という意味だったのです。ほっとしたわぁニコニコ


10年前にも、今日の注射のひとつ前の注射で、治験をしてたが認可されず、やめになっていたそうです。今回は、その新しいバージョンで2年前から臨床研究をされているんですって。だから、日本ではここの大学病院しか、受けることができない検査なんです。

ひとつ前の注射による検査は、今も関東の方の病院で3ケ所ほど、受けることができるらしいです。


今日の検査は、FDG PET検査とセットです。これは、フルオロデオキシグルコースというブドウ糖の類似物質(FDG)を注射してその分布状態をポジトロン断層撮影法(PET)検査で画像化するものです。

これは平成14年に保険適用されており、検査代は3万円足らずでした。

そして、膵内分泌腫瘍は、あまりブドウ糖を取り込まないので、画像に出にくく、68Ga-DOTA-TOC を注射して、画像を両者比較して病変の発見に役立てることを目的にしています。

ヨーロッパでは広く、行われているらしいですが、日本では、すごく遅れているそうです。

来週、この結果をみて、今後のフォロー方針を決めていただく予定です。ラブラブ



検査後、大学病院の中を探検してきました。

すっごく広くて、ローソンからドトールコーヒー、花屋さん、郵便局、いろいろな銀行のATM、本屋さん、ドラッグストア、美容院に理容院、レストランなどなど、なんでも揃っていて、もうこれはひとつの町ですね。目


あ、今日の注射をしてくださったのは、ベテランっぽい先生だったので、おとといの新米先生の先輩かな?と思い、新米先生のことをほめました。

すると「そうですか・・・あの、今日の注射は、おとといのより針が太いので・・・あせる

とおっしゃいました。あーそっかー。失敗、失敗。

今日のベテラン先生は、比べられたと思われたのか、焦ってしまわれたようです。

ベテンラン先生を緊張させてしまった。。。(笑)

実際は、今日の先生もお上手で、痛くなかったですよ。ほんと。グッド!