婦人科検診&父の転院話 | 神経内分泌腫瘍(直腸カルチノイド)になった、ベティちゃんのブログ

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人生、どこに落とし穴があるかわからない。うっかり落っこっちゃった落とし穴から出てきて、これからはスローライフでのんびり生きていこうと思います。
カルチノイドやストマのこと、食べ物の話や、あれこれ思うことなどつれづれに書いていきたいと思います。

昨日とおととい、婦人科検診に行ってきました。

大好きな名誉院長先生の診察です。ドキドキ


先生は、本当に温かくて気持ちがすごく安らぎます。

「ベティちゃん、なにかあったね。午後からおいで。いろいろ話したいこと、ありそうだね。」

とおっしゃいました。


そのお言葉に涙がツーと流れ出ました。汗


先生がお忙しいのはわかっているので、私の愚痴話でお時間をとるのは申し訳なくて。。。

また、先生の診察を待ってられるたくさんの患者さんで待合があふれているのに・・・


話は変わって、


老健と呼ばれる施設にいる父の所から連絡がありました。


出て行ってほしいとのこと。ガーン


これで半年、お世話になりました。きれいな施設で介護の職員さんもいい方ばかりです。

父は、耳が遠いほかは、たいして手がかかりません。


施設の責任者さんいわく、父がいつもひとりでいるので気の毒だと。


でもね、みんなで歌を歌ったりしてても、父は聞こえないんだとおもうんです。いつもひとりで窓から外を眺めてばかり。外にはJRが走っていて、私がこの電車で朝晩、通勤してるのよと言ったからかもしれません。じっと、見つめているそうです。


施設にはもう一年以上のいる入居者もいらっしゃいます。

何がちがうのでしょう。

できれば、もうしばらく置いてほしかったです。しょぼん


次に提示されているのがグループホームと介護付き有料老人ホーム。

グループホームは、少人数で、自分たちで食事の支度などしてます。

でも90歳になる父が、車椅子の父が、今まで母に全部してもらってきて、炊事も掃除も洗濯もしたことないのに、この年でできるわけがないです。


介護付き有料老人ホームは、月、30万円は覚悟しなければなりません。

国民年金しかない父の経済状態で、預貯金を使い果たすのにどのくらい猶予期間があるのでしょう。仮に100歳まで生きるとしたら、あと10年。

そして、母もこれから先、介護が必要になってきたらと思うと、経済状態が不安です。


私も、あと少しで定年。しかも、私の老後は、ストーマがあって入れる施設は少ないし、費用も高いということが、わかっています。ショック!


父には長生きしてもらいたいです。そして私はがんでよかったとまた思ってしまうんです。

ダメだわ。うつ状態になってきました。あせる