2年連続ファイナリストが姿を消す【全国高校サッカー選手権予選】 | がんばれ少年・少女サッカー!

2年連続ファイナリストが姿を消す【全国高校サッカー選手権予選】

10月13日(日)高円宮杯全日本ユースから一晩明け快晴のサッカー日和ですが、昨日の敗戦を受け今日、明日はオフの息子です。
今日はまず目白の学習院大学で英検を受けその後は進学予定の高校サッカー部の選手権予選が行われる都立久留米総合高校に移動し試合を応援に来ました。


試合開始から関東第一高校はしっかりポゼッションしボールを繋げて圧倒的に相手ゴール前まで攻めこみますが、完全にカウンター狙いでゴール前を固める相手の厚い壁に何度も弾き返される展開です。
2年連続選手権予選のファイナリストではありますが、決定力のあるエースFW角口君が膝の手術からの復帰が間に合わず全員で崩すような攻撃陣です。


三菱養和調布の先輩である菊池優生君は2年生ながらNo.2背負って堂々の右サイドバックで先発出場でした。
後半終了間際に投入された国分寺No20のドリブル突破からのゴールが決まり0ー1のリードとなりました。


残り時間もコーナーキックで何度となくゴール前に攻め込みますが全員がペナルティエリアに戻っての国分寺高校の守備を崩せず2年連続ファイナリストで優勝候補の関東第一高校が初戦で姿を消す結果となりました。
 

第92回全国高校サッカー選手権大会
東京都予選2回戦

【Bブロック】
関東第一高校 0-1 都立国分寺高校

何年も連続して強いチームを作る高校サッカーの難しさであり選手権は怖さだと感じました。
選手権ではプリンスリーグ関東の関東第一高校がT3リーグの国分寺高校に敗れるような部分は決めるところで決めないとアップセットが起こるのだと思います。
そして今日の試合では技術も大切ですが、チームの勢いや選手の気持ちや集中力が勝敗を左右したように思いました。