さて、安室さんのライブBlu-rayに関する感想でも書こうかのう。


と、その前に、

私、去年のツアー初日の自分のライブレポート(?)を読んでみたんですよね。

そしたら、意外と、

ちゃんと書けてた(笑)。

「ちゃんと」とは、

「それなりに(飽くまで、それなりに)細かく正確に」というような意味である。

もっと、素っ頓狂な、的外れなことばっかり書いてるかと思っていたが、

Blu-rayで見直しても、

当時の感想などがあながち間違ってなかったような気がしたから、

ま、よかったよかった。


で、今回のライブビデオについて。

巷では、編集に関して、文句噴出なのである。

カメラの切り替え速すぎ多すぎでチカチカする、とか、

わざとなピンボケがイライラする、とか、

肝心なダンスが映ってなくて悶々とする、とかとかとか。

しかし、こういう議論は、常に出てくるものなのである。

前作の「PLAY tour」のDVDのときも、ひどかった。

フヂヲ的には、前作より遥かにマシだと思うので、それなりには満足であるが。

ただ、今回は、ツアーの規模が、PLAYのときとは格段に違うわけで、

もしかしたら、

安室奈美恵史上、最も多くのヒトたちの目に触れているライブ映像なのではないかと思う(根拠なし)。

なので、その分、文句を言うヒトの数も多くなるし、

思い入れの強い古くからのファンたちは、

「こんなんじゃ安室奈美恵の魅力が正しく伝わらない!!」

などと怒ったりするのかもしれん。

ま、そんなの、ただのファンの、ただの余計なお世話なんですけど。


ちなみに、それなりに満足したはずのフヂヲも、

実は、全編通して見た(休憩挟む)のは、最初の1回だけ。

あとは、好きな曲だけ拾い見。

つまり、フヂヲが、全体的な編集に対してあまり文句ないのは、そういうこと。

好きじゃないところは、そもそも見ないんですよねー。ぷー。

わたしゃ、安室さんのこと好きですけど、

やること為すこと全てに賛同してるわけじゃないんですよねー。

普通に、ダサい、とか思っちゃう場面も多々あったりして。

なんて、フヂヲになんて、最も言われたかないでしょーけど。

別に安室さんだって神様じゃないんだから、

全てのファンを満足させることは出来ないし、

1人のファンを完璧に満足させることだって、なかなか出来ないものですよ、きっと。

それでも、

格好いいと思う要素が他の歌手たちより圧倒的に多いから、とか、

やっぱり単に好きだから、とかの理由で、

ファンはファンなのである。

安室さんのやってることが自分のツボにハマらなくなったら、それは、

離れるときってことである。

なーんて、それは極論ですけど。

まぁ、もちろん、

好きだからこそ色々言いたくなる、という気持ちも分かるし、

安室さん側だって、批判も含めた感想を予想し、受け入れてるであろう。

好きだからこそ、細かいところまで目が行っちゃって、

批評したくなっちゃうんですよねー。

でもねー。

ひたすら文句ばっかり並べ立ててるヒトには、言いたい。

別に、安室さんは、あんたのためだけに歌手やってるわけじゃないんですよ、と。

それは、あなたと安室さんのスタンスなどが合っていないということで、

安室さんのファンをやることが向いてないんじゃないですか、と。

もはや、粗探しをして文句を言うことが楽しくなってるんじゃないですか、と。

ま、フヂヲ、そういう傾向、あるんですけど。

でも、素直に楽しめる部分が全くなかったら、

それは絶対、ファンではないっすよ。


という感じでした。

なんだか、ビデオの感想と言うより、

感想の感想、って感じになりましたけど。


ちなみに、フヂヲ、今回のBlu-ray、すっごく楽しみにしてたんだけど、

実際手元に届いて、見てみたら、


あれ?

こんなもんだったっけ?

すんごい楽しみにするほどのもん?


ってな感じでした。

でも、ま、よく考えたら、こんなもんですよね、って。


好きだからこそ期待も大きくなるけど、

不満と言うものは、過剰な期待の裏返しなんですよねー。