書きたい出来事はいくつかあるんだけど、なんだかバタバタで細かく書けない・・・。
とりあえずメモ代わりに。
・最後の添乗
・同期との再会(震災について考える)
・内田篤人自著発売
内田選手のことに初めて書くのが自著というのは恐縮ですが・・・。
まだまだニワカファンだけど内田篤人選手の公式本についてちょこっとだけ。
自分でも意外なほど冷静に読めました。
どんな真実が隠されているのだろう?と、怖くて不安が大きくて。
読んだら泣いてしまうのではないかとさえ思っていました。
アスリートとしての苦悩や考え方について書かれている部分が一番怖かったんです。
だけど、実際に中身を読んでいくと、やっぱりこうだったんだ~!とか、そう思うよね、というように(非常におこがましいことですが)確認や共感した部分の方が多かった。
ユースが鹿島時代の記事を調べている時の衝撃の方が大きかったです。
まあ、本に書かれた内容だけがすべてではなく、もっと厳しい現実に直面していたはずですが。(これについては後々検証していきたいものです。)
本については色々と取り上げられており、様々な意見や感想が飛び交ってますね。
感じ方は人それぞれですから、どんな評価をされようがそれは受け取る側のものでしょう。
私が感じたことは、
この本には彼なりの意図が隠されているということ。
発売前、彼のセクシーショットで本の話題はもちきりでした。
かくいう私も、衝撃を受けて大騒ぎしたうちの一人です(笑)
でも、本を読むと、その写真と内容のギャップに違和感を感じてしまった。
彼の性格からすると、自著とはいえ、絶対に脱ぎそうにない。
そして、本の構成でなぜこの写真を真ん中になるように配置しているのか。
自分では答えが出せないままもやもやっとした気持ちでしたが、他の方のお言葉ですっきりしました!
言葉をお借りするのは恐縮ですが、ああ、等身大の自分を見て欲しかったんだ。
今の自分を全部晒け出すよってことなんだねって。
そう考えると納得です!うん、まさにそうだと思う。
あとは家族や友人、大切な仲間へ向けたメッセージなのかな。
色々大変だけど、僕は大丈夫ですって。
支えてくれた人たちへ感謝の気持ちを形に残したかったのかな。
そういう人たちについての文章を読むとほっこり心があたたかくなりました。
しかし、構成も幅広い年齢層、ファン層向けに作ってありますよね。
シーズンオフで帰国した頃からどんどんメディア露出が増えているのと関係があるのでしょうか。
この怒涛のメディア出演のお仕事は何かメッセージがあるのかしら。
ドイツへ渡って日本への気持ちが変わったと書いてあった。
今まで見たくないと背を向けてきたことが、海外に出てみると見え方が変わってきて。
それに震災のことも重なったりして・・・。
彼なりのサポーターやファンへのお返しなのかしら?とか考えてしまいます。
(これは妄想がいきすぎていますよね。すみません。)
あー、だめだ。
書いてみるとちょこっとどころじゃないですね(笑)
本の検証をするとキリがなさそうです。
とにかく、本を読んでの一番の感想は、
内田篤人という人間は想像よりもずっとずっと誠実で優しく、逞しかったということです。