最近買ったデジタル一眼レフを持って今日夕方に近所を散歩しながら
写真を撮っていたら犬の散歩に出かけようとしていた小学生の女の子に怪しまれてしまいました
近隣の皆さま、私不審者じゃないよ~
まぁ日曜の夕方髪ぼさぼさですっぴんで汗だくでカメラ片手に歩いてる女の人みたら
誰だって怪しがるよねすまんの~
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前回、前々回の記事から母の徘徊や暴言や被害妄想が激しかった頃の事を
思い出したので書いています。
前回・前々回の記事はこちら
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しつこくて申し訳ないのですがもう少しお付き合いお願いします
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今はブログで少しずつ介護の苦悩やら辛さやら何やら書ける程の余裕ができてますが、
母の徘徊や暴言などの問題行動がひどかった3~5年前は、
介護経験をしている人が周りにいなかったため(これは今でもそうかな・・・)
例え仲がよい友人でも介護とは無縁の人・介護経験がない人に家族介護の辛さを打ち明ける勇気も気力もありませんでした。
母に罵られ、財布を盗った犯人にされ、人格を否定され、すぐ家出しようとする母を追いかけ、
連れ戻しても激しく抵抗されて、ふと殺意すら覚える壮絶な日常を
介護経験のない人に話しても共感してもらえるかどうかわからなかったから言えなかった
今でもここまで詳しく周りに話せないのですが・・・
もし仮に他の人に打ち明けたとしても泣きだしてしまいそうで
人前で泣かないよう感情をコントロールする事と
自分の健康を維持する事に精一杯で黙って耐えるしかありませんでした
他の人の何気ない会話が耳に入ると自分の境遇と比べて泣き出してしまいそうでした。
週が明けた月曜日に職場で「連休に旅行行ってきたんだ~」
紅葉の時期「週末京都行って紅葉見てきたよ~」
みんな楽しんでるのに私の休みは徘徊する母を追いかけるだけだった・・・って凹みっぱなしでした。
今ではそんな会話は「楽しめるのは親が元気な今のうち、楽しめるうちに楽しむがいいさ」とスルーできるようになりました
職場での会話で
「最近物忘れが激しくてすぐいろんな事忘れちゃう。アルツハイマーかも~アハハ~」
「ボケると頭がパーになるんだよね」
なんていう何も知らない第三者の一言に傷つき「知らないって事は残酷だな」とひきつり笑いを浮かべながら心の中で泣いた日々。
もう消えてしまいたいと考えた事もありました。
それでも仕事も普通に行ったけど、辛すぎて自分の席にただボー然と座ってるだけだったあの頃、
母に罵られた日も行方不明になった日も何とか出勤しても遅刻をしてしまい迷惑をかけた日々。
その頃一緒に仕事をしていた同僚には迷惑を掛けてしまって本当に本当に申し訳ない気持ちで一杯です
正常な判断もできなくなっていた自分を責めていたあの頃。
どれだけみんなに迷惑をかけただろう。
どのぐらいの涙を流したのだろう。
何回胃が締め付けられるように痛くなっただろう。
これからもたくさんの涙を流すかもしれない。
今より大変な問題にぶち当たるかもしれない。
泣きたくなっても壁にぶち当たっても人は命ある限り生きていかなきゃいけないんだし、
ちゃんと生活しなきゃいけない。
それが大人になるって事なのかもしれません。
大人になるって大変ですね
ごめんなさいまだまだ明日も続きます
次回でこのシリーズは最後にしようと思います
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今私が昇っている大人の階段は急こう配すぎて心が折れそう・・・いつも読んでくださりありがとうございます。
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