前回の記事「母の気管支炎と娘の発熱①」の続きです。
母が気管支炎と診断されて様子見となり、
日曜日の午後に一度施設に電話をし、その時点での母の様子を教えてもらう事を約束して
母は施設に戻り私は家に帰りました。
もともと出かける予定(娘を動植物園に連れていくと約束していたのです。)だったので
帰宅してすぐにそのまま出かけました。
施設からの電話があるのではないかとヒヤヒヤドキドキしながら電話を握りしめながら
生前一人暮らしだった父が転倒が増えて
実家で一人で転んでは「助けてくれ!」と私にSOSの電話をかけてきていた頃の緊張感が再び蘇りましたが、
動物園と植物園と遊園地と自然史博物館が一緒になった動植物園を楽しみました。
一通り、楽しんで家に帰る途中で娘が「頭痛い」と言い出ししばらくしてそのまま車の中で寝てしまいました。
家に着いて娘を触ったら体が熱くなっていました。
まだ頭が痛いとの事だったので「これは」と思い熱を測ると
まさかの・・・・40度
母だけじゃなく娘までも熱です。
この時点で母の事は私の頭の中からすっかり消え去っていました。
頭が痛いと訴える娘をなだめながら
脱水になるといけないので娘に何とかお茶を飲ませたり、
以前病院でもらった解熱剤を飲ませて様子を見ていました。
娘の発熱に気づいて1時間ほど経った頃、
私の携帯が鳴りました
携帯の画面を見ると母の施設からでした。
次回へ続く。