こんにちは。武田塾講師の高田です。
この前、私の元にあるメッセージが届きました。
「高田さんはどうして京大の数学で9割とれたと思いますか?一番役立った参考書はなんですか?」
という質問です。常に9割とれていたわけでなく、本番で時の運もあって9割とれました。ただ9割取れただけでの対策はしてきたつもりです。
「9割」とるために最も役に立った参考書は『文系数学良問のプラチカ』です!
「9割」とるための、という観点でいくと京大で出そうな問題がたくさん詰まってい数学の問題集が「文系数学良問のプラチカ」でした。確率の新しい考え方や整数の問題パターンがいろいろ載っていたのが助かりました。全範囲やる時間はなかったですが、頻出分野の微分・積分、整数、数列、ベクトル、確率に絞って何回も繰り返しました。
ただ文系数学の良問プラチカは難易度も高く、解説も省略されている部分があるので、それまでに数学の標準レベルの力をつけておく必要があります。
私は武田塾の数学の参考書ルートを基礎から順番に勉強していきました。
数学ⅡBは『初めから始める数学』からはじめて「Σとはなんぞや」みたいなところから、本当に基礎中の基礎から勉強しました。一番初めに受けた数学ⅡBのマーク模試は17点/100点です。(笑)それは高2の話ですが。2年間あれば京大の文系数学で9割取れます!笑。頭が特別に良いわけではなく、普通に武田塾が選んだ数学の問題集をしっかり繰り返しただけなんです。
あとは夏の京大オープン・京大実戦でミスしまくったので「ミスしない戦略・ミスを減らす戦略」を真剣に考えました。ここは自信があります。知りたい人が多ければ記事にしようかな(コメント稼ぎ)
先ほど、「2年間あれば京大の数学が〜〜」みたいな話をしました。本当に高2から勉強を始めた方が有利なので、これを読んでいる高校2年生はガツガツ勉強始めてくださいね!何か悩み事があればコメント欄で質問してもらうか、近くの武田塾で受験相談を申し込んでもらえればと思います。