「わかった」と「わかったつもり」 | 楽しむ数学、使える数学ー数学塾塾長のブログー

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数学ってどうやって勉強すればいい?試験のときってどうする?塾を通して気づいたことです


こんにちは、数学塾の松川です。

久々の更新となってしまいました^^


さて、今日は

「わかった!!」

についてです。


よくみなさんが使う言葉ですが、実は「わかった!」には2種類あります。

① 解き方をきちんと公式、定理を使って”説明できる”「わかった!」


② 説明してというと「?」「なんとなく」と答えてしまう「わかった!」


問題を解いて正解するだけでは、実は何の意味もありません。

これは何度も解けばだれでも正解できるからです。数学ができる人はそこに定理、公式を常に考えてます。


 ・どこにあてはめることができるか

 ・この問題はあてはめることができるか


特に中学までは意識しなくてもなんとなく説明もできますが、高校になると途端に説明できなくなります。これが多くの生徒が高校1年で数学ドロップアウトする原因ですね。


もちろん学校では、一人ずつ聞くことはできませんし、当てても答えれる人しか当てません。それでは大多数の人はできるようになりませんね。


では、どうしたら”説明できる”ようになるか?


答えは”日常”です。日常の勉強でなぜ?を考える練習です。とくに数学は考えのスタートが公式、定理と決まっているので、その問題で使った公式、定理をノートの端に書き出す練習がベストです。



さあ、今日から行ってみましょ。



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