認知症の親をどうしても怒ってしまう… | 介護の最前線 〜どうなる?これからの未来〜

介護の最前線 〜どうなる?これからの未来〜

ケアマネジャー(介護支援専門員)としてのキャリアを持つ。
ミロスシステムを実践すると様々な人間関係、更にはありえない程の利用者様の劇的な変化、働くスタッフの能力開花を体験。
自分も職場も人間関係も全てを変えられる!と確信する。

こんばんは♪



最近、職場での席替えがありまして…(笑)

6年ぐらい前に今のOfficeに引越ししてきて、新しくて綺麗な場所でほんとに働く人も素敵で。



みんな、大好きな人でありがたい環境で働いているのですが、いきなり席替えになることを先週聞いてから、あっと言う間に変わり爆笑



私は、さらに快適な環境へと変わりました口笛

そして、もちろん担当している利用者さまの変化や、家族の喜ぶ顔が見れることが嬉しいです。





ケアマネジャーって、介護保険のしくみ(ルール)の中でやっていますから、もちろんできないことや無理なこともあるんだけど、



この介護保険でさえもしくみを知らなくて、苦労して疲弊して混乱していく人や家族って、少なくないからねショボーン



認知症の相手をどうしても怒ってしまう…



窓口に電話してきたり、来てくれたらわかる範囲ではお伝えするし、だいたいのことはお応えしていますからね。



んで、私はこの仕事(ケアマネジャー)をしながら、

ミロス テクノロジーも知っているので、ほんとに、

目の前の人が変容していく姿を見て、嬉しいですおねがい



認知症があって、中核症状が進行すると周辺症状が出てきます。



時間がわからないから、夕方とか夜中とかに、突拍子もないことを言ってきたり、やってしまう。



この方は特に身体がお元気で、外にすぐに出たがり、2時間以上歩き回ることは簡単にできる人で



身体が元気だから、勝手に動いてしまうし、一緒にいる家族はずっといるわけにもいかず、でも気が休まないし疲れちゃうんだよね。



でもさ、行動制限をしても一時的なしのぎで、無理やり止めて、暴言をはくことや息子と言い合いになることもあるほど…



またいつ同じことをするかわからないから、家族の不安って拭うのが大変だったんだよねショボーン



相手に感じることは、自分にもあることだから、じっくり話を聞いてみると、、、

ここは、とことん話をヒアリングします。



認知症の方(男性)の中の正義感、使命感、そして…家族を守ろうとしているからこその、

そんな行動になったことが、観えてくるのびっくり



だけど、普通だったらその行動そのものが自分だったら絶対にしないから、相手を分離して理解しようとしなくなるのです。キョロキョロ



私はそういった男性の高齢者を自分の父性として、

感じたときに、こんなにも家族を想っていたんだと理解して、内側で静かに感動しますチュー



すると、その方は関わって3ヶ月ぐらいですが、数回で介護サービスが上手く入るようになり、



今では信じられないぐらい穏やかになり、会話もできるけど、異常な行動をすることが驚くほどなくなりました。



特に疲弊していた奥様は、顔がすごく明るくなって

今も趣味である水泳を続けることができてます。



一緒には住んでいないけど、協力してくれる娘さんも、両親の変化や記録をしながら、かかりつけ医に

様子を伝えています。



こうやって相手を理解しようとする視点こそが愛だと感じるし、必ず内側でひとつになると、外側でも変化していきますよ照れ



これは、



相手を常識のルールにはめようという話では、ありません。



しかも、本人はもちろんのこと、家族も気持ちが、楽になることも視野にいれながら、全体をプロデュースするような新しい視点です。



無意識に隠されていた、絶対に知ることのできない相手の想いは、自分の中にも必ずあるのですおねがい



ミロス 体感講座

日時 2024年1月14日(日)


受付  13:45

開催  1400〜15:20

(80分)


受講料  8.800円(税込)


申し込み・問い合わせ

ミロスアカデミーTokyo office

TEL 050-3500-8867


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