ゼロから何かを生み出す。
自分だけの頭の中の世界から、可視できるモノに。
限られた枠の中に、詰め込んでいく。
あれも、これも。
飽和して、はみ出したら、削っていく。
形を変えて、詰め込んで、
はみ出しては、削る。
世に出ないモノだとしても、
自分から出たモノには責任を持つ。
失敗や批判を、気に病むことはない。
ただ認めて、次の糧にすればいい。
自分が面白いと思えたら良し。
その上で、他人の言葉に耳を傾け、良いと思う事を吸収していく。
痛い言葉にこそ、価値がある。
甘い言葉は、歩みを止めると知れ。
理解はされるものじゃない、
させるものだ。
その為に、洗練していく。
全ては面白いの為に。
それでも面白くなければ、
君自身が面白くないのだよ。
そうであるなら、2度と筆を持たなければいい。
2度と淡い夢を見なければいい。
それでも夢を見たければ、研鑽しろ。
面白くなる為に。
自分を。自分から出てくるモノを。
執筆とはそういうものだ。
しかしながら、タイムリミットというやつは、人を動かすこの上ない方法だ。
それがなくとも、筆を持てる人間は尊敬しかない(笑)