生徒様から質問をいただきました。
四大假合についてです。
假合とは仏教用語のようで、辞書で調べると「一切の事物が縁でできていて、出会ったものもいつか必ず離散すること」とあります。
つまり、欽天四化紫微斗数でいうところの四大假合とは、今世、いかなる人との縁が大切かをみる宮のようです。
この場合、縁の厚薄や吉凶はまた別です。
それは命盤全体をみての判断となります。
たとえば、命宮が來因宮の人の四大假合はつぎになります。
命宮來因宮の人は、自立格で元来、人様には頼らない生き方をされる方ですが、今世で大切な縁は、親、兄弟姉妹、配偶者となります。
遷移宮が絡んできますので、移動が多かったり、常に動き回っている人が多いように思います。
また、3-7の関係で、今世は配偶者との縁も大切です。
言えることは、この四大假合の宮の状態がよい人は、そうでない人と較べて幸せな人生を歩めるように思います。
あなたの四大假合はどの宮ですか?
どうぞ4つの宮の意味する人と、できるだけよい関係を築かれることを願っています。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明
芦屋占い処・占風鐸