大谷翔平氏の生時がわかったので、欽天四化紫微と出生図でみました。
先日より大きな話題となっている通訳の水原一平氏による違法賭博で大谷氏のお金が盗まれたこと。
これだけの出来事ですから、まず、命盤や出生図にも何か出ているはず。
下が大谷氏の命盤です。
今年、2024年は数え31歳。
大命<本福>の大運です。
問題は、大兄<本父>冲本兄となっていること。
兄弟宮は、実の兄弟以外に兄弟のような親しい友人やパートナーもみます。
水原氏は大谷氏より10歳年上なので、信頼できるお兄さん以上の先生的な役割も果たされていたと思います。
ですから、大兄<本父>の廉貞Aや左輔→Cは、この大運では水原氏を指すとみてOK。
同類相冲でその人と縁が切れる。
その原因は、大兄からAを飛ばすと大財<本夫>の天梁に付く。
これで大谷氏のお金の問題が原因。その天梁が自化Cですから(大谷氏にとっては)大金ではありません。
そして興味深いのは、その天梁→Cが大兄<本父>の左輔→Cと串聯している。
これはどういう意味か？
奴僕宮の武曲Cをみて、大谷氏と水原氏は異性？ のパートナーのような情で繋がっているとも読めます。
もちろん、これは大谷氏が同性愛とかという意味ではないので念のため。
そして、この同類相冲の応期(発生時期)は、大兄からBを飛ばすと紫微に付く。
辰宮に紫微があるので、今年2024年に発生と読めます。
凄い！
一点、付け加えておきますと、大谷氏のような温厚篤実な感じの性格はどこに出ているか？
それは命宮は命無星曜で主星がありませんが、父母宮に左輔、兄弟宮に右弼があり双星に挟まれているので、暗に命宮に廉貞A、左輔→Cがあるようなお人柄。
A→Cの人は、まず親切で優しく周囲から好かれる人です。
つぎに、大谷氏の出生図をみます。
今世の魂の進化の課題は、9ハウス・蠍座のドラゴンヘッドに出ています。
過去世で魂がこだわって来たのをみるのが冥王星。その星がドラゴンヘッドとコンジャンクション。
かつ、冥王星はカルミネートしている。
冥王星から絶大なパワーをもらって、魂を限りなく大きく成長させたいという強い意志をもって生れて来られたのがわかります。
かつ、そのドラゴンヘッドが7ハウス・獅子座の金星とスクエアになっている。
この7ハウスの金星は結婚された妻の真美子様ともみれますが、広くパートナシップとも読めるので、対人関係でのお金の問題が今世の魂の成長のためには必要だったともみれるのではと。
つまり、この7ハウスの金星が、今回の水原氏の事件を引き起こしたのではないかと推測しています。
これをみて、欽天四化の命盤で述べた大兄<本父>の左輔→Cと大財<本夫>の天梁→Cが串聯、かつ生年Cが奴僕宮の武曲C。
これと同じような意味が、出生図でも出ている？ と感じた次第です。
ドラゴンヘッドがスクエアになる天体は、魂の進化には重要な役割を果たします。
下に掲載したルノルマンカード9枚引きでみた大谷氏の今世の課題。
その左上に出た「淑女」、右下の「犬」のカード。
この淑女のカードが水原氏、犬のカードは自分を支えてくれる仲間とも読めそうです。
大谷翔平氏の今世の課題をルノルマンカード9枚引きでみる
その解説はまた、YouTubeでお話させていただきます。
八字(台湾の四柱推命)でもいまの大運で、大金を失うように出ていますが、併せて、その八字もYouTubeでみてみます。
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