その昔、私はミステリにハマっていた時期があるのですが、そのころ、『クリスマスのフロスト』という本に衝撃を受けました。これほど下品な主人公が登場し、これほど複雑に様々な事件が進行していくストーリーに出会ったことがなかったからです。続編の『フロスト日和』、『夜のフロスト』も、刊行されるやむさぼるように読んでいました。



そして、遂にシリーズの最新作『フロスト気質』が出版されました!といっても、既に夏には発売されていたのですが、新事務所の開業準備等に追われ、全く気がつきませんでした。

先週の週刊文春のミステリ特集で発売されていたことを知り、早速購入しました。



やはり面白い!今日は通勤中、フロストに熱中しすぎて、駅1つ乗り過ごしてしまいました。。。乗り過ごした駅でも、扉が閉まりかけた瞬間に乗り過ごしたことに気づいたほどで、下手をすると駅2つ乗り過ごすほどでした。。。



それほどに、このシリーズは人を惹きつけてやまない魔力をもっています。まだ未読の方は、ぜひ第1作から読んでみて下さい。



フロスト警部
若手弁護士の独立日記