フランスの映画作家エリック・ロメールが1月11日になくなったそうです。


http://www.asahi.com/obituaries/update/0112/TKY201001120083.html



前回の作品完成後、引退宣言をしていましたので、もはや新作を観ることはできない状態だったのですが、宮崎駿の例もありましたので、密かに期待していました。



特に前回の作品は古典劇だったため、彼の真骨頂ともいえるパリを舞台とした現代劇をぜひ観たかったです。



89歳で亡くなったとのことですので、大往生ともいえるのですが、いつまでも瑞々しい感性に溢れた彼の作品に接していると、まだまだ早い死だと考えずにはいられません。



ご冥福をお祈りします。