勤務弁護士時代は、個人事件も含めて与えられた仕事にのみ専念していればよかったのですが、独立して曲がりなりにも事務所を構えますと、当然ながら事務所を維持することも考えなければなりません。



私は、いつも自分は職人であって、常に実務に全面的に携わらなければならないと考えていますが、そうすると、いつのまにか経営の視点が疎かになってしまいます。



両者のバランスを最適化すること、これが現在の最大の課題です。