残すは手続き。
中型自動二輪の教習所、5月3日に初めて乗車してから、ひと月ちょっとの今日が卒業検定でした。
午前中は仕事を半休して挑みました。(昨晩は緊張のあまり眠れませんでした)
検定結果、
合格しました
嬉しいってもんじゃありません(笑) 自信がなかったですから。
思い起こせば。
初めて乗車する日、まずは転倒している400ccのバイクを起こす事からが始まりでした。
これが想像していたより遥かに重い、最初は起こせませんでした。
そして、その日に外周するだけでしたが、特に感じたのは、今まで原付に乗ってましたが、あれはバイクじゃないと痛感しました。 やはり「自転車」とつくだけあって原動機付き自転車です。
原付は左右のハンドルにブレーキがあるのに対し、スクーター除く二輪は左側ハンドルでクラッチ操作をしなければならないので癖がなかなか取れなかったです。
第一段階で一番苦労したのが「1本橋を渡る」という動作。とにかくバランスを保ち極力遅いスピードで渡らなければいけません。
※ネットで見つけた画像。
これが、秒数以前の問題で、渡れないんです。落ちちゃうんです。何回やっても最後まで行けないんです。
本当に初心者にとっては難関です。クラッチ操作がうまく出来ないとダメなんです。
私、途中で免許取得できないんじゃないかと落ち込み悩みましたし、AT限定コースに変えたいとまで思いました。
ネットで「一本橋、難しい」で検索するとたくさんヒットしました。これは多くの方が通る道なんですね。
最後の方の教習でも10回やって7回出来るという状態でした。
もうひとつ苦労したのがブレーキ
教習所の短い道を時速40キロまでスピードを出して、急に止まるという動作。これが怖いんです。停止する位置の数メートル先は壁です。なので最初は30キロも出せませんでした。手と足のブレーキの割合も考えないと転倒してしまうんです。教習最後の方では少しうまくなりました.
体力的にきつかったのが雨の日です。
通常は長袖、長ズボン着用。手袋、ヒジ、ヒザにプラスチックのプロテクター。胸には野球のキャッチャーが付けるようなプロテクターをしますが、その上に、厚手の上下のレインコートです。
この季節だからでしょうか?1時間乗車しただけで、上着はもちろん、私の場合、ジーンズまで汗でビショビショになりました。
しかし、こんな苦労も今日の卒業で良い思い出になりました。
後は、免許センターに行って、目の検査などの適正検査終えて晴れて取得出来ます。
いい経験しました。
やっと普通の生活に戻れます。