練馬組 駿河湾マヒマヒワンデートーナメント | 平日アングラー釣り日記

練馬組 駿河湾マヒマヒワンデートーナメント



毎年恒例の

練馬組 駿河湾マヒマヒワンデートーナメント

今年も沼津の勘七丸をチャーターして

総勢10名で行われた

小規模ワンデートーナメント


梅雨明け間近の不安定な天候が続く中

当日だけは天候に恵まれた








沼津港を出船した勘七オヤジ丸

20分ほどの

岸よりの入江に到着 はてなマーク


最初はなんだろう...

はてなマークはてなマーク

だったのだが

どうやらカタクチかなんかの群れが入っていて

それにシイラが付いているらしい...

半信半疑でキャストすると

シイラが湧いて出てきた


ラッキー こんな近くで釣れるなんて

陸っぱりでいけるじゃん


この分じゃ100mm前後のシンキングペンシルが有効だが

ミヨシに立たせてもらっている以上

大きめのマリア ローデッド F180で押し通した

シイラ釣りは数じゃない デカさだ

と思い、このルアーに食いついてくる

オスのデカシイラを狙う

すると小さいなシイラが船を囲む中

沖でデカイのが跳ねた

すかさずそこへキャスト

一発ヒットで目測90センチくらいかな

幸先まずますってとこから

2014のシイラ釣行が開幕した






この入江で仲間が数匹とり







いよいよ沖の潮目を目指した


船を流していると

時より群れにぶつかり

コンスタントにポツポツと釣れた

良い雰囲気だった














そして今日この日は

息子を初めてミヨシに立たせた

初めてのミヨシ...

初シイラ釣行は、たしか~....

10才くらいからだったかな~

現在15才

いままで、私の釣り仲間に

温かく指導してもらい

ここまで育ててくれました。

そろそろ筋力もついてきたし

経験もそこそこしてきたので

仲間のミラクルさんと相談して

立たせてみた

一応 アシストで私も立ったわけ






最初は足場の高いミヨシに慣れず

ペンシルが浮いてしまうのに

戸惑いイラ立っていた叫びむかっ

それにつづくライントラブル

完全に冷静さを失うとこらが

まだ中学生だね


仕方ない....

ひとまずリップ付きにチェンジ

ペンシルと違い

リップがあるぶん浮いてこないし

オートマチックアクションなので

タダ巻きと多少のトゥイッチで釣れる


これでまず、2本ほどあげて

ご機嫌が戻ったわけ

所詮 中学生だね~









機嫌の戻ったところで

息子の耳元で

でもミヨシに立つ以上

ビックペンシルで魚を出さないとダメかな~....

ペンシルに独自のアクションをつけて

釣ることでテクニックって言えるんだぜ~....



とだけ助言...

するとしばらくしたら

ペンシルに変えてました にひひ









沖でて

船長は潮目を流し始めた

長潮の割には意外と潮が動いていて

魚も沢山泳いでました

でもサメが見れるのって

潮があまり動いていない証拠なんだっけ?

マンタも見ましたね~


そして潮目にそって浮いているゴミから

ポツポツとシイラを引き出して

釣果を重ねた























更に息子も釣果を重ねた





仲乗りさんの出すタモにも上手く寄せれるようになった











そして、こういう時間に....

釣り船 あるあるタイムぐぅぐぅ











今回、私が使ったルアーでとくに活躍したのが

コイツ まさに 餌でした

SHIMANO オシア サーディンボール
                140SS・140HS AR-C








巻で食わない

ルアーを追わないで

そのまま素通りしてゆく

スレたシイラの進行方向にキャストして

水平フォールで待ち構え

鼻先でトゥイッチ一発で食わせる

まさに狙って食わせる


後半はミヨシに立つ身でありながら

小さい群れは後方に任せて

無駄なキャストをせずに

大型を見かけたら

ピンで釣ってました

揺れながら水平フォールしてゆくルアーに

必ずと言って良いくらい

スレた大型シイラがとどまりました。


そして...

後半 群れが薄くなり

ヒットが少なくなったきた中

突然の鳥山



やや緊張感のなくなった船上のアングラー達に

再び火が灯った


ようやくペンシルを手懐けた息子がヒット

しかも仲間が空振ったシイラの

横取りヒットでした

今回最大サイズの112センチ







結局、コレが優勝魚となりました。


初めてミヨシに立たして

初優勝なんて

釣りって、こんなもんか....

なんて思われても困るんですけどね... 



とりあえず

初ミヨシは60点くらいかな

自分の釣果は出せたが

後方の仲間への配慮は

まだまだ...

仕方のないことだが

コレから経験を積んでいかなきゃ

ならないことが、まだまだ沢山ある

人の先頭に立つって

とても責任のある役目

ほとんどの人が敬遠するからこそ

立つ意味がある

自分の自信と他人への思いやる気持ちがあれば

ミヨシの仕事は自然と務まるだろう...








それは釣りに限らず

全てにおいて、そう!

人の先頭に立つ

人間力のある人になって欲しい...

父親としては、そう願う....











今回は長潮という苦戦するであろう

潮回りだったのだが

ココ数年で一番の釣果を出せた

しかも陸っぱりからのキャストでも

釣れる範囲で...

今年の駿河湾のシイラは濃い方かもしれないが

その半面 超大型のシイラが見当たらなかった

今後に期待かな....

とにかく船中あぶれなしって事で

皆が楽しめて良かった

コレが練馬組は目指す

釣れて楽しい釣りだ










今回使用したタックル


ロッド:TENRYU SK702M SK732YT
リール:DAIWAソルティガ4500H 
    SHIMANOツインパワー6000HG
ルアー:マリア ローデット F180
     DAIWA オーバーゼアー130S
     Jackson Pintail48 1 3/4
     マングローブスタジオ アトゥーラ120
ライン:PE2号 3号
リーダー:40lb 80lb






番外編..UFO..


渋滞を避ける為

帰りがけ日帰り温泉に入り

足柄SAでのんびりしたのだが

結局 35キロの渋滞に巻き込まれた








帰宅は21時半

通常2時間程度で帰れる距離が

約4時間掛かってしまった

それでも一人打ち上げは

かかせない.....