合掌 -3ページ目

合掌

俺の生存記 

先月。
保護した子猫を正式に実家で飼うことになった。
 
動物病院にお願いして里親募集のポスターを掲示してもらったところ。
里親になりたいという方が2名連絡を下さったそうなのだが。
ひとりは自宅で14匹の猫と暮らしているという夫婦。
もうひとりは一人暮らしの80歳の老人。
14匹の猫をどんな家でどんな世話をしているのか?
猫が好きで飼っているにせよ本来なら飼育過多による飼育崩壊状態なのではないか?
失礼ながら80歳の老人なら猫より先にこの世を旅立つ可能性もある。
しかし実家で既に飼っている先住猫とこの子猫の相性が悪ければ。
一緒に飼うこともできないのではあるが。
母は悩んだが連絡をくれた2名の方に。
先に連絡をくれた方がいるのでと断わったという。
里親探しも必要ではあるが。
ともかくまずは子猫を健康体にしなければと。
週に一度母はせっせと動物病院に通って猫の治療と検査を受けた。
 
子猫の腸に寄生しているコクシジウムという虫は本当に厄介で。
衛生面に特に注意を払う必要があるのだそうだ。
ケージや寝床を常に清潔に保つ必要があるのだが。
除菌シートで拭いたり除菌スプレーを噴霧するのでは効果がないため。
獣医師の指導で100度の高温スチームでの除菌を行った。
またお腹からコクシジウムを出す治療薬がとっても苦い味だそうで。
この薬を飲む度に子猫の目から涙がこぼれ。
その姿に母の目も潤み「頑張ったねぇ、いいこねぇ」と言いながら子猫を抱きしめたという。
 
母の献身と子猫の頑張りによってついに虫は根絶。
風邪も完治し猫白血病や猫エイズの検査もパスして。
晴れて超がつく健康優良猫となったのであった。
そしてこの時にはもう母は子猫はウチの子すると決めていたそうだ。
幸い先住猫との相性も良く2匹はすぐに仲良くなった。
2匹の猫がじゃれあう姿や無邪気に眠ている姿を見ると。
母は毎日幸せを感じるという。
 
収まるとこに収まったというのか。
母も子猫もしやわせそうで。
それが何より一番だな。
 
南無妙法蓮華経
合掌
 
保護した子猫はムギと命名。
{F270A748-5C08-4681-9939-7A600DFCEDDB}

先住猫のレイモンド(通称レレ)♂は3歳のブリティッシュショートヘア。

{082FA580-CF66-4F2D-ADB9-507535A4E17F}

ソファが2匹のお気に入りの場所。

{8AC3CAAA-B7E9-4BDA-8CA4-ECE09F895966}

顔の大きさが全然違う(笑)

{E34BB6A8-5150-4F5C-9A44-72529B6D0F3E}

前回の続き。

腹ごしらえも済み今年の万博イチお目当てのWANIMAへGO!!
いやいやもうね。
最高かよっ!!
その場にいた全然知らない観客の人達とも。
彼らのステージが終わった時にはお互いに。
お疲れ様!!良かったね!!
なんて声を自然に掛け合ってしまう。
そういうものもまたWANIMAの魅力なのかもしれない。
俺がWANIMAを知ったのは朝の情報番組。
キャッチーで元気になれる前向きな歌詞。
一言で言えば応援歌的な。
日課のランニングする時に聴くのにピッタリだと思ったのだ。
応援歌的といえばgreeeenもそうだけど。
greeeenはどっちかっていうとシュッとしてて都会的(笑)
WANIMAのストレートで男クサくて野性味溢れる感じが。
俺にはgreeeenよりずっと心に刺さった。


続いて水曜日のカンパネラ。
歌声は聞こえるのにステージにはボーカルのコムアイの姿はない。
モニターにはステージの外で歌いながらこちらに近づいてくるコムアイの姿が映し出される。
観客席を割るようにステージまで続く平均台を渡りながら。
ゆらゆらクネクネとまるでヨガをしているようなダンス。
美しい歌声。
ステージから透明な球体に入りコムアイが観客のもとへ転がる。
観客の手によって後ろに運ばれまた前に運ばれステージへと戻る。
台風の雨と風をまとってとても芸術的なステージに感動した。

タイムテーブルを見ながらお目当てのアーティストのライブを回っているのだが。
米米クラブの前にステージが見える芝生に座って。
完全に休憩時間としていた山下達郎が良すぎて絶句。
感動するほど良かったのは全くと言っていい大誤算であった。
奥さんの竹内まりやがコーラスとして参加していたのもお得感があった。(笑)
俺の中で山下達郎はクリスマスには決まって流れるあの歌のイメージしかない。
それがライブ冒頭のMCがどうだ。
「台風がなんぼのもんじゃいっ!!」
「雨風上等!そんなのが怖かったらライブなんてできませんっ!!」
「今日はバラードは歌わないっ!!」
まさにこれぞ「漢(おとこ)」である。
しかも「アトムの子」には「アンパンマンのマーチ」を入れ込み。
会場にいるチビッコ達をも躍らせた。
なによこれ!!
神降臨!?
一流のアーティストっていうのは何て凄いのだ。
この日から俺の中で山下達郎は神です。
ベストアルバム買いました。

そして大トリの米米クラブ。
小学生の時に聴いた「FUNK FUJIYAMA」を生のライブで聴く感動。
そして土砂降りの雨。
この雨が観ている俺の更なる高揚感をかき立てる。
その雨の中を歌いお約束の笑いも入れ。
カールスモーキー石井の相変わらずの格好の良さときたら!
久し振りに見た(笑)ジェームス小野田にも感動した。

いや~
やっぱいいね気志團万博!!
気志團万博最高かよ!!
翌日9月18日の快晴のもと。
レインウエアを手入れしながら俺は。
来年も絶対に参戦すると誓ったのである。

おしまい。

南無妙法蓮華経
合掌





9月17日(日)

史上初。

日本の本土4島(九州・四国・本州・北海道)に全て上陸した台風18号をもろともせず。

千葉県で開催されたフェス。

氣志團万博2017の開催2日目に参戦した。

去年初めてこのフェスに参戦したのだが。

それがあまりにも楽しすぎて今年もまた友人とともに参戦したのだ。

 

俺達の目当てのアーティストは。

ゴールデンボンバー

WANIMA

UNISON SQUARE GARDEN

水曜日のカンパネラ

ユニコーン

米米クラブ

当日の出演アーティストとタイムテーブル

 

レインウェアに身を包み完全防備。

雨にも負けず朝9時過ぎに会場入りした俺達は。

少しでも雨をしのげる木陰にベースを作り。

オープニングセレモニーで歌うレイザーラモンRGの“あるある”を聴きながらステージへ向かった。

盛り上がる大観衆の前で熱唱するレイザーラモンRGはすげー気持ちいいだろうなぁと友人と笑った。

このあとがゴールデンボンバーである。

イオンで買ったというビキニを着たメンバーが寒い寒いと言う中。

樽美酒研二は黒いTバック姿で「おち〇ちーん!!」と大声を上げ。

副業はAV男優だと言いながらダッチワイフを振り回した。

朝10時半の所業である。(笑)

ラストは“女々しくて”で俺達も一緒に振り付けを踊った。

 

次の目当てUNISON SQUARE GARDENは。

ゴールデンボンバーとは別のステージなので移動する。

もう既に観客で溢れているので後方でしか聴けなかった。

UNISON SQUARE GARDENのボーカルの声が好きだ。

耳に残る歌詞も好きだ。

やっぱり音楽を聴くのはライブがいい。

俺は全身で彼らの音楽に身を委ねた。

演奏時間が30分なんて短すぎる!!

 

ここでWANIMAまで時間が空くので食事タイム。

台湾混ぜそばを食べ。

ビールを飲みながら蒸しハマグリの屋台を発見して買いに行くも。

出来上がりが40分後だがそれ以降に好きなタイミングで取りに来ていいよというので金を払い赤い色の印がついた割り箸を受け取り。

別の屋台でエビのから揚げを買ってツマミにした。

スイートチリソースが良かったし。

香ばしくてエビの尻尾もサクサクしてて見た目以上に美味かった!

腹ごしらえをして次はWANIMAと水曜日のカンパネラだ。

ハマグリはそのあと取りに行ったのだが。

なんとガスのトラブルでしばらく料理の提供はできないと言うので結局返金して貰った。

ハマグリで一杯やりたかったが残念なり。

このフェス一番の心残りである。(笑)

 

次に続く。

 

image

image

image

 

南無妙法蓮華経

合掌

{113A976D-C11C-4708-A5D3-7AF08C46C2DA}

気がつけば。
背中も広くなったなぁ。

自分の将来の事。
これからの夢。
両親への思いを語るキミ。
いつの間にか。
大人になっているんだなぁ。
そうだよな。
そう呟く俺に。
「もう18歳ですから!」
キミは笑った。

その笑顔は。
小さな時とおんなじだ。(笑)


photoモデル:甥

南無妙法蓮華経
合掌


今俺の実家では野良猫を保護している。
なんでも母が出掛けた先から自宅に戻る途中。
この子猫が4車線道路の端っこにいたそうで。
このままでは車にはねられて死んでしまうと。
思わず車を止め保護したのだと言う。

動物病院で健診を受けたところ。
子猫は♂でおよそ生後3ヶ月。
お腹には4種類の虫とノミとダニもいて。
猫風邪もひいており。
治療をしながら現在里親を探しているところである。

実家には3歳になる先住猫(♂)がいて。
この猫に虫と風邪がうつらないように。
子猫は家の中には入れず玄関にいる。

俺は猫の多頭飼いに憧れているので。
子猫を貰おうかと思ったのだが。
我が家の先住猫のトモコは高齢で。
神経質で気難しい性格だし。
おまけに自分は猫じゃないって思ってるし(笑)。
子猫と一緒に暮らすのは難しいかなぁと思う。

母は子猫にムギという仮の名前を付けた。
尻尾が麦の穂みたいだからという理由だ。
俺がもし♂猫を飼ったらマサムネという名前を付けたいな。(笑)

もしもこのまま里親が見つからなかったら。
母は自分がムギを飼うと言うけれど。
毎日俺の元にムギと戯れている動画を送って来る母の様子を見る限り。
既に子猫に情が移っているようだ。

いやしかし。
猫ってなんでこんなに可愛いの!!
っていうか。
母から送られてくる子猫の動画を楽しみにしているこの俺も。
子猫に情が移っているのだ。(笑)

南無妙法蓮華経
合掌


{FC7EABCF-54B8-4A02-A8FE-B5B98E3FD422}

{50EEC6EB-C2E9-4ED2-87BA-D6ACA6EECD52}

{8DD8FE5B-EEFD-431F-AAEB-7A88CD3154CE}

私はあなただけを見つめる。

向日葵の花言葉。
これは。
向日葵が太陽の照らす一方向だけに。
向かって咲き伸びていくところから。
由来しているのだそうだ。

向日葵の迷路の中を。
楽しげに歩くムスコとアイツ。
俺はカメラを構えてその後を追う。

ファインダー越し。
二人の笑顔をとらえてシャッターを切る。
アイツとムスコ。
家族は俺の太陽だ。
俺は向日葵みたいにいつだって。
まっすぐにふたりのことを想っている。

南無妙法蓮華経
合掌




{1D9B711E-45F6-4468-A4E5-0651576C9809}

今朝の朝食は。
明太子うどん!
いつもの俺の朝食は。
バナナと青汁。
正直朝からうどんはちと重い(笑)
でもめちゃ美味しかったよ!
妻の愛情を感じながら完食。

さて。
今日も元気に行ってきます!

南無妙法蓮華経
合掌

先日。
会社の健康診断を受けた。
前回の健診で身長が伸びていたと記事にも書いたが。
今回も身長が4mm伸びていた!
しかしそれ以上に体重が4kg減っていたのに驚いた。
普段からあまり体重の増減はなく。
大体65kgをキープしている。
なので俺は体重計に乗るのはこんな健診の時ぐらい。
ただまぁ以前からアイツには痩せたんじゃない?と言われてはいた。
 
そしてその日の風呂上り。
俺は上半身裸の状態で出てくるのだが。
その俺の体をアイツは繁々と眺めて。
ねぇ背中が薄くなったよと言ったのだ。
俺は健診で体重が落ちていたことを話すと。
やっぱりね!と頷いて。
ねぇどこか具合悪いところないよね?と不安な顔をするので。
こんなことで妻を心配させちゃイカンし。
第一。
男は背中でモノを云う。
というように。
男の人生が詰まった場所。
それが「男の背中」なのである。(笑)
その男の背中が貧相であってはならない!
 
俺は体重を元に戻すべく肉活を始めた。
んで手始めに。
肉バルに行ってガッツリ肉を食べてきた。
しかしそこは脂肪で太るのではなく。
筋肉で太らなければいけない。
そこで牛肉を腹一杯食ってきたのである。
が。
しかし。
翌日に持ち越すほど。
食べた後の胃もたれがハンパなかった。
 
太るのも難しいものである。
 
南無妙法蓮華経
合掌
 
{B70E3DD4-812F-4BB0-90AB-6F6200D7D87A}

 

{FFC76532-FB78-40F4-B1B3-3E974A34FF1E}

カラコン無しじゃ生きていけない!
と。
高校生の姪は言う。
彼女の素の瞳の色はブラウン。
カラコンなんかしなくたって。
そのままで十分だ。
そういう俺に姪は言った。

カラコンはね。
メイクと一緒だよ。
スッピンでも眉とカラコンは必須なの!
わたしはきっとおばあちゃんになっても。
カラコンを入れてると思う。

高校生の姪の言葉に。
目薬をさすのも苦手な俺は思う。

女子って大変!(笑)

Photoモデル 姪

南無妙法蓮華経
合掌

何だか最近の天気ときたら。

まるで梅雨に逆戻り。

そんなある日の出勤途中。

自宅から最寄り駅に向かって歩いている途中で雨が降ってきた。

 

俺はバッグから折りたたみの傘を取り出す。

傘を差して歩いているうちに徐々に雨脚が強くなってきた。

俺のすぐ前に傘を差さず濡れながら歩くおばあさんがいたので。

傘の半分をおばあさんの方へ傾けて。

入りませんか?と声を掛けて。

おばあさんと相々傘をしながら一緒に駅まで歩いたら。

別れ際におばあさんからお礼の言葉と一緒に100円貰った。(笑)

遠慮する額じゃないし俺は素直に100円をいただいた。

身体の右側は雨に濡れて冷たいけれど。

心はほっこりとあったかい。

 

そのいただいた100円で。

俺はカップの自動販売機でホットココアを買った。

お金を入れてボタンを押すとカップが先に出てくるけど。

そのカップが逆さまに出てくるというミラクルが目の前で起こった。(笑)

えっ!?

俺は急いでカップの取り出し口を開けて。

ココアが注がれる前にカップをひっくり返そうとした瞬間。

じゃーっ!!

無情にもカップの底に向かってココアが注がれたのであった。

 

カップの底に僅かに注がれたココアを見ながら。

良いことの後には悪いことがあるっていうのは本当だなと。

人生ってーのは。

帳尻が合うように出来ているもんだと思った次第である。

 

ココアのようには甘くないね。(笑)

 

南無妙法蓮華経

合掌