十勝の更別村という所でね、毎年、どんぐりカップというバスケの大会があってね。
そこに毎年出てる、しいたけというチームのメンバーとして出させてもらった。
更別村は帯広から少し南に行った所にある。
十勝で唯一、港を持つ町、広尾町に向かう無料道路を使えば帯広から30分程度で着く。
大会は日曜日の午前中からだから前日から向かって観光をしてみた。
まずはメンバー全員で池田のワイン城に行き、城内を見学して、「清見の丘」という城内限定のやや甘口の白ワインを購入。
ビール好きだが、最近はウィスキーやワインに凝ってて、甘めのナイアガラの小樽ワインが俺には合うようだ。
まだ封切ってないから飲むのが楽しみだ。
写真の方は裏日記で。
ワイン城の後は以前からとても気になっていた、白樺というジンギスカン屋で昼食を取る。
場所で言うと幸福駅と更別村の中間辺りだから何か損した気分。
次の日、また更別村行くからね。
待ちに待ったジンギスカン。
普通とラムジンギスカンの2種類を頼んだ。
うん、これは美味い。
俺の中でジンギスカンといえば旭川の大黒屋とか札幌のだるま、あとは厚真や長沼ジンギスカンが好きだが、この白樺もかなり上位に食い込んでくる味だ。
タレが美味いんだろうな〜
本当にご飯がすすむ味だ。
すぐにでもまた行きたい候補だ。
2名で行っても3000円くらいあればお腹いっぱいになれる。
今回は写真が多いから裏日記と併用で載せるけど、非常にベタだが、幸福駅と愛国駅のセットも見てきた。
その駅のルーツはカップル向けではあるんだが、単純に蒸気機関車に立つことができたり、普通列車の運転席に座れたりするのも、電車好きな俺向きな場所だと思う。
高倉健の鉄道員とか大好きなんだ俺。
足短っ。
今年の北海道は異常気象で、雪が降るのが非常に早かった。
夏から秋を通り越して冬になった気分だ。
しかし、この日は晴天に恵まれて良かった。
紅葉の1番見頃な時期に雪降ってんだから、気象といいアメリカ大統領選挙といい、世界はおかしくなってるんじゃないか。
池田のワイン城にはメンバーと行ったが、そこからは個人行動で宿舎も別々。
俺は以前から気になっていた帯広の「北海道ホテル」に泊まった。
そこの紅葉が実に見事でね。
部屋の内部を撮るのを忘れたんだが、良いホテルだった。
清潔感があって、設備も充実していて、温泉もある。
立地条件も良い。
駅や繁華街まで歩いても10分程度だ。
晩に実家付近の幼なじみと居酒屋で飲む予定があったから、それまでホテルを満喫する事にした。
ホテルの隣にある「トテッポ工房」で季節限定のショコラタルトみたいなのを1個だけ購入してコーヒーと共に召し上がる。
さらには前から気になっていたが、行くことのできなかった念願の「あさひや」のチョコモンブランも買っていたので召し上がる。
うん、流石に胃もたれを起こしたけど、両方共スイーツ王国ならではの出来だ。
日本シリーズがあったから、それまで温泉に入ってのんびりしていた。
広島の野村から西川が長打を打ってるのを見て、もしかしたら今日で決まるかもなとは思ったが本当に勝つとはな。
21時ごろに居酒屋に向かった。
連れてってもらったのは「たけとんぼ」というこれまた帯広じゃ有名だが、なかなか行く機会の無かった居酒屋だ。
ここはホテルのボーイさんにも魚が美味しいですよと言われていたから刺身を注文した。
このイカゴロ…
本当、最高!
今まで食べたイカゴロで1番かも。
函館のを凌ぐ味だ。
この薄切りにしてるのもニクい演出でね。
酒がすすむよ。
美味しく味わいながら周りの客の話しを聞いてるといよいよ日本シリーズが大詰めを迎えるようで、日ハム攻撃中に満塁になってるという声が聞こえた。
すぐさま携帯のワンセグをつけたら、つけた瞬間にレアードが満塁ホームラン。
ここで、勝負ありだ。
なんならその前にバースという日ハムのピッチャーもタイムリーを打っていたらしい。
完全に中継ぎと監督の経験値の差かな。
バース、谷本のように調子を落としても尻上がりになってく中継ぎがいるチームは強いはずだ。
来年はエースも戻ってきてピッチャーマウンドの1塁側から見事なボールを放るだろう。
しかし、俺はこの球団の中堅への扱い方にウンザリしている。
独自の査定かなんか知らんが、陽岱鋼への扱いは今までの貢献度を何も考慮していない冷たいやり方だ。
陽岱鋼はこんな球団に恩を感じる事なくオリックスでも楽天でものびのびと野球をやってほしい。
誰でも仕事をしていたら評価されて、それに見合う報酬を欲しいはずだ。
陽岱鋼はルーキー時代にソフトバンクに行きたかったのに日ハムに指名されて、踏ん張ってスターに登りつめた苦労人だ。
よく華があるとか、カリスマ性があるとかスター性があるとか言う人がいるが、陽岱鋼はそういうものを持ち合わせた数少ないプレイヤーだ。
今までにそういうものを持って日ハムにいたのは、新庄、ダルビッシュ、斎藤佑樹くらいだろう。
他球団だと広島の菊地とか、横浜の山崎康晃あたりにはそういう素質あるかな。
日ハムだと西川にはその素質があると思う。
逆にプレイヤーとして凄くても華がないのもいるわけよ。
オリックスの平野とかロッテの角中には無いわけよ。
この違いわかるかな?
アジアンフェスタだのなんだのやって、陽がいる事で海外から札幌ドームに来るファンだって多かったはずだ。
陽岱鋼は台湾ではNo. 1の人気あるスポーツ選手だ。
陽岱鋼のプレー、特に守備は華があり堅実で今年はゴールデングラブ賞も取った。
球団への貢献度は人気、実力申し分ない。
そんなプレイヤーが来年戦力外ってふざけすぎだ。
岡?近藤?谷口?杉谷?大田?
まだまだ陽岱鋼の域には及ばない。
若手が育ったらクビにするって酷すぎるだろ。
というか、今の若手だって中堅になったら切られるぞ?
吉川だって生え抜きだけど年俸に見合ってないからトレードだ。
金の面で何も球団に言わない飯山とか中田とかは優遇するんだなぁ〜
交渉なんて言葉は皆無な球団なんだという事がハッキリとわかった。
糸井の時から思ってたが、陽への扱い方でさらに嫌いになったわ。
まぁ広島にすんなり優勝されるのを阻止した事は素直に喜べるかな。
そんなこんなで、たけとんぼで美味しい酒と料理を楽しみ、ホテルに戻る。
あとはゆっくり寝るだけ。
次の日、また温泉に入り、朝食をとってから更別村に向かう。
開会式に参加すると、幕別町チーム、大樹広尾合同チーム、更別チームとなぜか札幌からシイタケがいるという変な組み合わせ。
結果?
まぁこんなとこだ。
2試合やって単純に優勝して賞品にポテトチップスをドッサリ貰い、俺が合計51点取って得点王賞を貰った。
それだけの話しだ。
得点王賞はエアジョーダンのリストバンド。
俺は似合わないから似合うチームメイトにあげちゃったけどね。
十勝のこの大会には俺が震えるようなインサイドプレイヤーはいなかったなぁ。
ただし、どのチームにも1人くらいはすごいのがいたね。
やっぱチームスポーツだから1人だけ凄くてもダメなんだよな。
詳しい写真はな裏日記の方で。
打ち上げというか、みんな昼飯も食わずにぶっ通しでバスケしてたから腹減って遅めの昼食を人気店の「有楽町」でとる。
ここはホルモンとジンギスカンの店。
2日続けて、ジンギスカンだ…
でも、行きたかったんだ、ここも。
車ないと行けない場所にあるし。
由仁町に東京ホルモンって店があるんだが、有楽町も東京っぽい名前じゃん?
何かホルモン屋はそういう共通点があるのかな?
これがジンギスカン。
この肉も美味い。
まぁ白樺の方が美味い気がするけど、僅差だな。
そして白樺には無いホルモン鍋だ。
焼くというより煮るに近い。
うどん入れたら、湯気でわけわからん。
他にも写真がたくさんあるんだけど、制限があるので裏日記に載せます。
そっちは人間が写ってるのが多いかな。
美味しい物食べてのんびりと過ごせて、バスケも優勝する。
充実した週末だった。