「2レバー/1レバー? 2プレーン/1プレーン?」 の3です。
「アームローテーション」を抑えながら、コックを使う方法がもう一つあります。それは、左手(両手)の(超)フックグリップです。
いわゆる「ハンマー打法」( 元祖 = モー・ノーマン、新ハンマー打法 = ジャック・カーケンダルの )は、左手も右手も(超)フックグリップにすることで、ハンドアップして腕とシャフトを同一プレーンに入れながら、コックも使って、かつアームローテーションを抑えて振ることが可能となります。
こうすれば、「左手の親指方向」にコックを大きく入れながら、シングルプレーンで打てるはずなんですけど、、。
ジャックの「新ハンマー打法の驚異」を読んで、やってみたことはあるんですが、以前にも書いたように、両手をフックにして、てのひらを向かい合わせでグリップして振ると、容易に手が左にターンしてしまうので、「ひっかけばっかり」になっちゃうんですよね~~~。
(>_<)
ジャックの「新ハンマー打法」のグリップ。
あと、インパクト直前ぐらいまでは、なんとかフェースターンを抑え込んで振れるんですが、フォロースルーが難しい。
左手を「ターンさせない」とフォローで腕(特に左腕)を伸ばしにくいし、フォローで腕を伸ばしちゃうとターンしてしまいそうになります。
で、結局「ひっかけ多発」となってしまいます。
この「元祖ハンマー打法」ってすごく窮屈なスイングになりやすく、上半身のパワーだけで「ガツン」と叩ける人だけ、まともに打てるようになる気がします。
ということで、「シングルプレーン」で「大きなコック」は、やはり難しいです。
--- 続く ---
!!!! 新々ハンマー打法ウェブサイト !!!!
http://new2hammer.b.la9.jp/
!!!! 全日本シングルプレーン研究学会ウェブサイト !!!!
http://new2hammer.b.la9.jp/zensiken/zsk_top.html