政府(財務省)の犯罪の危険 | フラクタルの森 玄明 陰陽学  

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政府(財務省)の犯罪の危険。

犯罪とは何かというと、原因(因)を作らずに結果(果)を得ようとすること。

他者をダマシ、犠牲にしてでも自己を潤わそうとすること。これは、最悪の結果至上主義でありすべての悪事の根源にある考え方だ。

 

多くの人がいろんな局面で犯罪行為に手を染めてしまう原因は、左脳的なもの(知性、理性)を重視して、右脳的なもの(悟性・感性)を無視していることにある。

 

誰であれ仕事で気になるのは結果としての収入ですが、これは左脳的な事であり、同時に右脳的な判断がなければ問題を起こす。全体で収入(結果)のことばかりを考えていると、右脳で考えるべき利他(愛)という感覚的なモノが薄らいでいく。

他者に与えずに、お為ごかしで上手にゴマカシていると、その仕事が成功することは無い。捕まりさえしなければ、簡単な方法は強盗や詐欺などで他者の稼ぎからかすめ取ることになるからだ。

一般企業などでは自然に淘汰されるけれど、法律や規則を自ら作り出せる政府組織になると話は違ってくる。メディアを支配し洗脳し、自らにも暗示にかけ間違いを起こしていることに気づかない。分配には財源が必要であるとか言いくるめ、自分たちの利を計る。

多くの知識人達は左脳的な頭の良さが災いし、間違いを犯しやすいのだ。

 

政府(財務省)の犯罪は、税制に関する事であり、取れる所、取り易いところから取ろうとする。その典型が消費税、これは何重にも徴収できるので効率が良い。

ただ、政府の目的は素晴らしい国創りであり、幸福社会を広げることに有る。

財政均衡は結果としての目標であり目的ではない。その仕事の目的の中に愛(与える愛)が不可欠であることを忘れている。黒字化の先には税金を減らし、国民負担を減らす使命も有る。シンガポールなど資源国でもなく大国でもないのに、基金を次第に増やし自ら稼ぎ出し税金を安くしようと努力している国もある。