しかし、安心できないというか焦点が難しいというか。北朝鮮の動きは厄介ですね。ただ、結局このままで行けば4月の乱高下は3日新補だったって感じになります。国内金融機関の需給「珍事」を利用した、欧州系のヘッジファンドンの叩きというのが正解だったんでしょう。そこにNYが休みたかったり、想定よりも増配が期待されて先物から現物に切り替えていた物を元に戻していた事とかが大きく揺れた需給要因だったようです。
そこを利用したのか偶然か籠池問題から始まり、北朝鮮にフランス総選挙まで絡めた政治的な大きな流れが重なったところによります。この3つが主因ならば、3つとも解決していないからなんとも言えないですよね。籠池問題は終わったようで他がきついから昭恵夫人問題とか有るし、北朝鮮はもう大分安心感が出たのにミサイル実験してきますしね。フランス選挙だってまだなんです。もっと言えばトランプ政治だって暗礁。
なのにここまで上がるということは、上値が重かったというだけであり、結局は未来予想も何もない訳で、多くの事件を需給に利用されただけだし、これから起こることが誰かが差配しているならばここまで買い戻ししません。ここからは日本企業の好決算発表で日経平均のEPSが上がるから株は上がる、なんてのは通用しないはずですよね。
それでも今皆がそういう言い方しているんですよ。VコマースやUEXは結局好決算でしたよね。自分は安いなら安いで良いですが、基本買うものは変わらないと見ています。
4563アンジェス 、8897タカラレーベン、6627テラプローブ