北京の馬連道のお茶市場に行きました。
今回は特に目当てもなくお友達に誘われて出発
一日中、馬連道にいました。
結果、帰りには両手にたくさんの荷物
結局、実用的なものを買わず道楽に走っている私。
あぁ・・・
物を減らす一方で物が増え続けるなぁ
さてさて、
馬連道に行っていつも困るのがランチ
天津から行くと馬連道に着くのが10時過ぎ、
その後、広い市場を歩いてお買い物をしていると
1つの市場だけでも軽く2~3時間は過ごせてしまいます。
その時間から街の中心部に行くには離れすぎているし、
かといって近くの美味しいお店は全く情報がありません。
以前、お友達に連れて行ってもらった時は、
茶縁の対面にあるホテルの中で中華を食べました。
味はまぁまぁ
でもね、
この広いビル単位の市場のなかだもの、他にもあるはず!
と、今回は気合を入れてリサーチしました。
そしたら、ありました
「更香茗膳府」
浙江省武義という場所の郷土料理が中心で
有機野菜、有機茶葉を使っているらしい。
また、嬉しいことにお茶葉を使ったお料理があるらしい。
お茶市場に行ってお茶のお料理を食べる・・・いいんじゃない
せっかくなので今回は茶膳料理を注文!
といっても味も評判も全くわからないので
北京の方のブログを参考にそのまま注文してみました
卵白と百合根とセロリと海老の炒め物。
あっさりとしていて日本人の口に合う味だと思います。
紅茶豆腐(プーアール茶)
揚げた豆腐に日本風麻婆豆腐のようなピリ辛のアンがかかっています。
山椒の味はしませんがけっこうピリッとしておりご飯が進む味です。
揚げ春巻きに緑茶風味の衣をつけ揚げたもの。
これは油っぽすぎてお腹に残る感じ。
春巻きの具に茶葉を利用し、衣がないほうが美味しいかも。
スペアリブにご飯を引っ付けてつくった粽。
粽葉の香りとお茶葉の香りが強くこれは好き嫌いが分かれそう。
ちなみに私はもう少しお肉は小さくていいのでご飯が欲しかった。
味は結構好みでした。
お皿にいくつか盛られてくるのですが全ての大きさが違います(笑)
これはよく飲む太極拳のスープであっさりとしています。
ただ、緑部分が少し青臭いとかんじる方もいるかも。
とろみがあり体芯から温まりました。
お茶葉と骨付き肉を一緒に揚げたもの。
甘辛く味付けがしてありこれまたご飯やお酒のおつまみによさそう。
お茶葉も食べましたがカリッとしている葉は香ばしく美味しかったです。
ライチの中に圓湯を入れたものを花茶(ジャスミン茶)で煮たデザート。
不思議な感じがしますが食べてみると
ライチのさっぱりとした甘酸っぱさと圓湯の甘みがとてもあっており
美味しくいただけます。
スープの部分はジャスミン茶がかなり濃く出ており苦味があるので
味見程度にしたほうがいいかも。
私個人的な総合して
揚げ春巻きはなくても良かったかな。
そして粽が肉肉していたので炒飯とか食べやすい主食にするか、
肉料理を海老料理(龍井茶炒め)なんかに変えたら変化も出るかな。
なんて思いました。
でも、今回の注文は紹介されているだけのことはあって
どれも私の中で合格点でした
また、お店の中もトイレも清潔できれいでした。
他にもメニューが豊富だったので他のお料理も味わってみたいです。
また行きたいお店の1つなので
北京のお茶市場へ行かれる方、
是非、声をかけてくださーい!
お誘い、お待ちしております
馬連道×馬連道南街
馬連道茶城対面