『セレナーデ』に登場する鳥小屋に住む雄鶏の主人と、妻の立場である雌鶏が3人いる。

 

登場人物である雄鶏・金髪の雌鶏・褐色の髪の女の雌鶏・赤毛の雌鶏がいた。また、その鳥小屋を狙う狐がいる。

 

劇団員と新人たちは、自分たちの役柄を峰岸先生から伝えて頂くことになった。

まず、雄鶏役は、新人のケンちゃんとホテルで働く中年男性とwキャストということになった。

 

そして、金髪の雌鶏は私に決まった。褐色の髪の女の雌鶏は、新人のナオちゃんに決まった。また、赤毛の雌鶏は劇団員の女性、狐は劇団員の男性に決まった。狐は、ある意味で主役級なので、新人には無理のようだったのである。

 

自分の役柄も決まったので、皆それぞれが自分の役柄の台詞を暗記しなければならない。そうこうしているうちに立稽古が始まったのである。