このブログは美容師に向けた、カットについてのブログです。


カットが上手くなりたい、でもなかなか上達しない


そういう人に読んでもらえると、きっと何かの役に立つんじゃないかなぁ


って思って書いてます。



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基本的には僕のやってるカット講習g.D.Cを受講している人、これから考えている人、過去に受講していた人に、読んでほしいと思って書いています。


もちろん全然関係ない方にも、沢山の人に読んでもらいたいです。


過去の記事


カットは右手で切る! 

カットは右手で切る! その2

コネくり直したのに (´;ω;`)

_あっち向いてホイ

前回の意外と使えるセイムレイヤー

無意識と意識の間で♪


左手の逆襲(わがままな左手)


左手の逆襲 その2 「力を抜け!」




まっすぐ切るって言う表現を、よく使いますが(勿論僕もつかいます)、実際はヘアカットにおいて、直線的に切る事はあまり無い様に思えます。



例えばこんなワンレングスにしても、まっすぐ切っているようで、実は曲線でつながっています。







例えば人の顏の左ほほから右ほほまで、一直線の奇麗なラインを描いてみる事を考えてみましょう。



顏は鼻もあるし頬にも凹凸がありますから、まっすぐ書いたラインは歪んでまっすぐには見えない筈です。



まっすぐに見えるラインを描くには



凹凸の形を考えて



まっすぐに見えるライン



を描かないとそう見えない。



まっすぐに書く事と



まっすぐに見える
様に書く事は全く違う事です。



人間の頭は完全な球体ではないけど、それに近い形です。



形そのものは、ほとんど曲線で構成されています。



その球体の様な土台から生えている髪の毛



そして、ワンレングスの場合、落ちる位置が首のどこかだとしたら、首も丸い円柱の様な形です。



丸い形の首の上で、まっすぐに切ったカットラインが乗っかってくれば、当然カットラインは歪みます。




ましてや土台が球体で髪の重なりも一定ではない。



重なりが比較的少ない前髪のカットにしても、凹凸を考えないと上手くいかない筈です。




つまりまっすぐに見えるカットラインも、まっすぐ切っている訳ではなく、



まっすぐに見える様に切ってる訳です。



またまた、当たり前の事書いてる(笑)



でもこれは全てのカットに通じることで、この曲線を意識して切っていくという事を理解してカットする事は、とっても大事な事なんですよ~♪



そして、g.D.Cでカットを教えていく上で、この丸みを意識してカットするという事が、なかなか出来ない人は多いんです。



多分これ読んだ人の殆どが




頭の丸みを意識しろだ?








んなこたぁ、わかってるわい!







って思ったんじゃないでしょうか(汗)




あくまで僕が見る限りですよ



あくまで実際に受講してくれている人達を見てきた僕の印象では



これが出来ていない人は凄く多いんです。 



つまり、頭では解っている。






でも出来ていない( ̄□ ̄;)!!








やっぱりここでも右手の問題が。。。。。



つづく


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