このブログは美容師に向けた、カットについてのブログです。
カットが上手くなりたい
でもなかなか上達しない
そういう人に読んでもらえると、きっと何かの役に立つんじゃないかなぁって思って書いてます。



このブログの文章、写真等、全ての内容に対しての表現、
また個人情報に関する全ての著作権を、吉田正明が保持しています。
無断での複製、転載、引用を禁じます。
いいね!やシェアは問題ありませんので、お願い致します( ̄∇ ̄+)


基本的には僕のやってるカット講習g.D.Cを受講している人、
これから考えている人、過去に受講していた人に、
読んでほしいと思って書いています。

もちろん全然関係ない方にも、
沢山の人に読んでもらいたいです。


Facebookもやっています。
よかったら友達になってください( ̄∇ ̄+)


カットの講習の申込みはFacebookのイベントからと、g.D.Cホームページからが可能です。






岡山ワンデイg.D.C「始めのIPPO」の募集
あと1名の募集となります

岡山g.D.C 1期ベーシックコースの募集
キャンセル待ちとなりました。



僕が一番最初に書いた記事です



初めての方はここから読んで下さい^^




ベーシックというものを見直そうという考えの方は結構多く、その際にg.D.Cを利用される方も増えてきました。



g.D.Cではカット初心者の方から、オーナークラスの方まで、色々な経験値の違う美容師の方が受講されています。



ベーシックが大事



これは、どんなジャンルでも、誰もが唱える呪文の様な言葉ですが、では何故ベーシックが大事なのか?



こと、美容に関して、これを当たり前に、基礎だからと片付けてしまうのは、ちょっと乱暴かなとおもったり。




「基礎だから」




これは間違いなくその通りだなんですが




最近こんな事思います。




ハッキリと言ってしまえば、




数字を上げるため。




数字を上げる為に必要なこと




自信を持って仕事する事




リズムよく仕事をする事(速い仕事につながる)




ゆとりを持って仕事をする事
(速い仕事、自信を持っての仕事の結果、会話などのゆとりが生まれる)




安定した仕事をする事(ブレの少ないという意味)




これらの事は、ベーシックをしっかり身につける過程で身に付いていく事と、共通する部分が多いなぁと思うのです。





毎月何台も同じスタイルを切って、分析&修正を繰り返して、反省を活かして次のウィッグを切る。




こういう事を繰り返し、幾つものパターンを自分の中に構築していく。




それにより、髪を切るという事への恐怖感や不安感が無くなり、同時にそれは自信となって行くと思います。




それは仕上がりへの自信だったり




やってきた事への自信だったり




そして、それはお客様にも伝わるので、自信はお客様との距離感も良くしてくれます。




前回の記事でも書いた、カット時間も手順を最初から決めて切る事で、迷わず切る事で、切りながら見ていく「ながらカット」と比べ、格段早くなります。



結果数字という部分で、ハッキリと違いが出てくると思います。




と、ここまで書くと、「ふ~ん。。。本当かよ!」




って意見もあると思います^^;




勿論これは、ちゃんとベーシックを消化出来た事が前提の話です^^




消化出来る前に諦めてしまう人もいます。



いっぺんに消化しきれない人もいます。




その人が消化していくのに必要な時間も一人一人違う知思います。



g.D.Cのベーシックコース終わったから、必ずしも消化出来るというものでもありません。




ただその為に必要な物を学ぶという事なので、取り組むのは本人だと思っています。




ある程度やって来た方が、ベーシックに取り組むと、場合によっては、今までのやり方を変える事になり、一時的に仕事が遅くなったりもします。




でも今のままでは、その先へ行けないと判断したなら、一時的に不調になる事を前提にでも、改善に取り組む事は必要だったりします。




そしてベーッシクを消化するのには、根気と的確なコーチングと、絶対的な練習量が必要です。




スポーツ選手で、フォーム改造を、自分だけでやれる人はほとんどいないでしょう。




こまかい部分を治すには、第三者の客観的な意見が必要だし、




体が馴れるには絶対的な量の練習が必要です。




それを遂行するには、折れない気持も必要です。




時に心が折れそうな時に、同じクラスの仲間がアップする宿題に、奮い立って、ウィッグを引っ張り出す原動力になったりもするものです^^




そうやって1年近い期間積み重ねた物を、しっかり消化していく事で、先に書いた、自信が生まれ、お客様からの信頼を得て、数字も伸びていくんだと思います。




だから言ってしまえば、ベーシックを学ぶのは、数字を上げる為であると言えると思っています。




そして仕事をする上での、基礎を鍛えるという事は




どんな事にも対応出来る根幹を鍛えるという事。




環境だったり




時代だったり




そう言う物への対応力を持つということ。




基礎力の強いスポーツ選手は、他の競技へ行っても、それなりの結果を出せるのと同じように、僕等の仕事に置いても、しっかりした基礎力を持っていると、時代の流れが変わっても、
ちゃんとそこへ対応する事ができると思うんです。




ベーシックの需要が高くなってきて、それに伴いベーシックそのものをが進化を求められる時代にもなってきたと思います。




ただ根本、このブログの初期の方に書いてある様な事は、きっと不変なんだろうなって思うんです。



だからセイムレイヤーやワンレングスは、きっといつの時代もなくならないんだろうなって




思っています^^




だって、僕が29年この仕事やっていて、僕がカット学んでた時からあるし、シザーワークやコームワークも、基礎的な事はその頃から殆ど変わってないし。



だから基礎力を上げるためのトレーニングをしっかりする事は、時代を問わず、大事なんだなぁって^^




ただ、教え方や、伝え方は日々進化するし、そうでないといけないと思います。




ベーシックの話でした^^



そうそう



最近g.D.Cの講師陣が本当に力をつけてきて、心強い限りなんです。




ちょっと紹介させて下さい^^




9月から始まる予定の18期で、僕と一緒に講師として動いてもらおうと思ている落合さんのワンレンです













こちらが4期&5期大阪クラスを、塩見さんと一緒に見てくれている高木さん




二人に共通するのは、本当真面目で熱心。



何でもそうだけど、こんなもんでいいだろうって思えば、そこから先は見えないし、当然人に見せる事も出来ない。



どんな事でも真剣に取り組む気持が一番大事ですね。



こういう真剣な人達が、これからの時代を変えていってくれると良いなあって思います。