このブログは美容師に向けた、カットについてのブログです。
カットが上手くなりたい
でもなかなか上達しない
そういう人に読んでもらえると、きっと何かの役に立つんじゃないかなぁって思って書いてます。



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フルブックとなりましたm(_ _ )m



ワンデイg.D.C 19期BASICの為の「Beginning」

12月から19期BASICコース予定しています。

19期CUT BASICコースの募集
 
 
 

僕が一番最初に書いた記事です



初めての方はここから読んで下さい^^





g.D.Cではカット用語が色々あります。

その中でももしかしたらg.D.C 限定ではないだろうか?というものもあります^^



これは、無駄にオリジナルを打ち出して、価値観を押しつけようとかではなく、言語の共有というのは教育に置いては大事な事だからです。



特にウェブでのやり取りも多いg.D.C ではここの共有が出来ていないと、やりづらい事が多いので、色々と用語が増えていきます。



現在BASICの中で横スライスのグラボブを取り入れているのですが、新たにテキストを作る上で、新しい用語を必要にかられて、作りました。



シェープに関しての用語です。



シェープに関しては、OD (オーバーダイレクション)OB(オンベース)リフト等の用語を使います。


それ以外でもBOXに引き出す等の用語は、g.D.C 以外ではあまり聞かないかもしれません。


今回新たに導入しる言葉はFS(フィットシェープ)です。



一枚のパネルの中でも、頭の丸みに合わせて、OD(オーバーダイレクション)を一切りごとに変えて、リフトも変えながら切る時に、今までなら後ろから切る場合、「前方へODを展開していく」前から切るなら、「後方へODを展開していく」等の表現で説明していました。



当然この表現そものもは間違えではないのですが、説明として曖昧な部分が多く、実際にはもっと骨格に対しての角度とかを考えていくと、殆どのケースで、切る毛に対しては、ODがかかっていない事がハッキリとしてきたので、今はODはかけずに左手の指の角度で
リフトコントロールだけしていくという表現に変えています。
※(左手で完全にカットラインを決めるのではなく、更に右手のコントロールによって最終的には決めていきます)




実はこのシェープが、G系のスタイルのミドルからオーバーにかけては、かなり使うシェープなので、名前をつけた方が早いなぁという事で、5秒くらい考えて、FS(フィットシェープ)としました。



世界共通ではないし、今の所日本でもg.D.Cでのみ有効の言葉です。



まあ、受講生が分かりやすい様にと考えての事なんで、それで良いと思っています。



という訳で受けた事のない人は何の事やら?って言う内容でしたが、受講生の皆さん!




フィットシェープよろしくお願いします^^