今日は以前メルマガで「一緒に行きませんか?」とお声がけしたアンナミラーズツアーでした。(参加者の都合で7月7日から変更になりました)

 


階段かスマホのアンテナのような身長差です



そんな日のこの記事でした。
※ITmediaビジネスオンライン7月20日午前5時配信

 

 

 

 

 

最後の高輪店が閉店するニュースを見たのが6月14日でした。

「え?井村屋が運営していたの?」と驚いたものです。



マクドナルドの日本1号店が銀座にオープンしたのが1971年で、アンナミラーズの日本1号店が青山にオープンしたのが1973年。

アメリカの食文化を日本に取り入れた先駆けだったのですね。

 



テーブルの上にはアンナミラーズが過去に出した店舗の場所、開店から閉店の歴史がありました。

 



 

 

「へ~!こんなところにもあったんだ」「2000年代前半に次々と閉店しているね」と話していたのですが、この記事によると他のファミレス(アンナミラーズがファミレスだとは思っていないのですが)が時流に合わせて変えていったのに対し、アンナミラーズは保守的で、ホームメイドパイ、ハンバーガー、サンドイッチというラインアップを変えなかった。

けど、アンナミラーズが変わってしまったらアンナミラーズではなくなってしまいます。

私たちがアンナミラーズに求めていたのは、日本になかったお店の雰囲気、アメリカの食文化、特に大きなホームメイドパイでしたから。

 

 



2009年には高輪店と横浜ランドマーク店の2店舗のみとなり、2012年に横浜ランドマーク店が閉店して、高輪店が最後の店舗となっていました。

実は数年前、ふとアンナミラーズを思い出して検索してみたところ高輪にしかないことを知り驚いたものです。




アンナミラーズが次々と閉店したのはファミレスの冬の時代。デフレが進行し、安価なファストフードが躍進していたころです。

そういえば、私がアンナミラーズに行っていた若いころでもアンナミラーズはパイもドリンクも高かった記憶があります。

価格は覚えていないのですが、他のお店でパスタを食べられる料金でデザートを食べている感覚でした。贅沢だったのです。
学生や社会人なり立てだったこともあるかもしれませんが。

 


パイの提供は10時からなのでモーニングを食べて

 

 


チェリーパイも食べました!

 




この記事ではアンナミラーズの制服についても触れています。

私が学生時代からメイド風の制服は有名で、バストサイズが大きくないとアルバイトとして雇ってもらえないと言われていたくらいです(笑)



これを書きながら思い出したのは、どこかのタイミングでアンナミラーズに行っていました。

例の制服を着ていたのが若い女性ではなかった記憶が残っています。

いつどこの店舗に行ったのか思い出せないのですが…。



この記事では「可愛い制服のファミレス」としての地位を不動のものにした一方、集客に結び付いたわけではなかったのが残念と書いてあります。

この頃にはパイやハンバーガー、サーロインステーキなども日本に根付いてきていましたからね。

現在本国アメリカでも残っているのはハワイに1店舗のみだそうです。これも結構ショックです。




高輪店の閉店は、品川駅西口の再開発によるものです。

 

 

 

 

 

 

品川駅の港南口は新しい町になっていますが、西口は昭和感が残っていました。

この大掛かりな再開発でどのようになるのか楽しみでもあります。



と、あれこれ今朝配信された記事を読んで感じたことを書いてきました。



私が行きたくて呼びかけたアンナミラーズツアー。

実はアンナミラーズを知らずに、どこに行くのか何をするのかわからずに参加表明してくれた人がいました。

いいんですよ!そのための企画ですもの。楽しんでいただけたようで何よりです。

 

 

 

 

 

 

また楽しい企画を考えますのでご参加くださいね^^