今日は講師育成プログラムDay5「プレゼン資料の作り方」でした。
プレゼンをする機会は様々ですが、講師育成プログラムでは「提案書」のプレゼンを前提としてお伝えをしています。
様々な差別用語
さてさて、今日は差別用語についてです。
SDGs(持続可能な開発目標)の目標10は「人や国の不平等をなくそう」
ブログやSNSでの発信でも差別的な発言をしたり差別用語が入らないように注意をしなければなりません。
息子が小学生だったころ、
父兄⇒保護者
子供⇒子ども
と書き換えるように言われるようになりました。
父兄は男性だけだし、お父さんやお兄さんがいない家庭もあるし。
子供は供え物じゃないしとなった記憶があります。
差別用語と言っても様々です。
・人種差別
・障がい者差別
・職業による差別
・ジェンダー差別
などなど
人種による差別
外人、土人、くろんぼ、ジプシーなど。
私が小さい頃に読んだ絵本の「ちびくろサンボ」や「バカチョンカメラ」も人種差別になるのでNGです。
障がい者差別
めくら、おし、つんぼ、びっこ、ちんば、どもり、かたわなども差別用語ですが、「めくら判を押す」「片手落ちでした」など仕事で使う用語にも注意しなければなりません。
職業による差別
八百屋、土方、女中などが有名ですが、スチュワーデス、保母、看護婦も使わなくなりました。
ジェンダー差別
「才色兼備」など誉め言葉であっても「女性をことさらに強調、特別扱いする不適切表現」とされています。
「美しすぎる●●」が流行ったのはまだ10年くらい前だと思うのですが。
ブログやSNSで発信する前に確認を
差別用語も時代と共に変わってきます。
今の若い人たちは昔の差別用語を知りません。
最近はジェンダー差別についても厳しくなってきています。
SNSでの発信は場合によっては炎上する可能性もあります。
普段の会話で使っている言葉が差別用語かもしれません。
送信ボタンを押す前に差別的な発言になっていないか、差別用語が入っていないか確認をするようにしてくださいね。