【にっぽん】





ほろ酔い。



シルベスタ・スタローンが“ほろ酔い”で来日していた。相変わらず“クンニをしている最中”のようなパンチの効いた顔面をしていた。素晴らしい“クンニ顔”だ。紳士的にも程がある。



南半球。



夕方、阪急梅田からJR大阪へ歩いていると前方から“サマービーチ気分”な服装をした女子が闊歩してきた。中学生なら見た瞬間に射精してしまうであろう“サマービーチ娘”の服装は“下着姿”と言っても過言ではないスタイリッシュな服装だった。しかも、南半球が丸出しだった。エロ・フィルムの撮影かと思った。ちなみに“南半球”とは世間一般では“下ちち”と呼ばれ崇められている“男子にとってはオーパーツ”な“バディ・ポイント”のことだ。サマービーチ娘とすれ違う人々が振り返る。オバハン2人組はサマービーチ娘を指差しヒソヒソ話。こってりオジサンはサマービーチ娘をオスの眼差しで捕えている。ボクは『うそん!』と声に出して“関西人”してしまった。都会のオアシスは人々の視線を独占した。大抵の場合“この手の娘”の顔面は“しゃーなし”な構造なのだが、このサマービーチ娘は違ったのだ。とても綺麗な顔立ちで“鈴木えみ”に似ていた。後々の事を考えると握手してもらえばよかったと思うぐらいの“美人”だった。そんな娘が南半球をさらけ出して都会を闊歩していたのだ。偉い。是非とも国民栄誉賞をプレゼントしたい。



記録。



サマービーチ娘の服装に驚きながらも“得した気分”で電車に乗り込んだ。“にっぽん”の娘達は凄いことになっている。ボクが座る座席の前に“内モモ”の“筋”が露呈するパンツを着用した女子が立っている。見上げると“卑怯”なまでに胸を締め付けるようなシャツを着ていた。しかも胸元がザックリと開いていて、北半球の2/3を露呈している。下手をすると“ピンク・トップ”が“おはようございます”とハキハキとした挨拶をしそうな勢いだ。幸福な降伏だ。これほどまでに電車内での“目のやり場”に困ったのは初めてだ。いや、そうでもない。数回ある。ボクは幸せだ。娘の隣りに立っている“脂紳士”は“こってり”とした眼差しで娘の胸元をチラチラと覗き見していた。キンタマみたいな表情だ。下品業界の中でも天下一品なチラミ・ハラスメントだ。普通の男なら“あのような表情”をキープしながら暑苦しいほど堂々として女子の胸元へとチラミ・ハラスメントを施せない。“真面目”にも程がある。ボクは“ひとりの男”を思い出した。



ボン・マールシェ。



ボクの“知人”で“痴人”として扱われ、“恥人”として紹介される“ハメタ・カツオ”という自称“真面目な男”がいる。この“恥人”は仕事中に制服のズボンから“片金”を出していたり、性癖を熱く語ったりするような霊長類で“性欲”が“えげつない”のだ。もし、“恥人”が“南半球娘”や“北半球娘”に遭遇していたら“ハメタクテ・シタローン”になっていたに違いない。シタローンは“ほろ酔い”になると本当に悲惨で脂まみれな“ギトギト”とした“エロ本のセリフ”のような発言をする。可哀想だ。あまりに酷い失言ばかりなので、同じ職場で働く同僚としては、ひとおもいに“ED”にしてあげたい。そして“落ち着き”を持ってもらいたいと切実に思う。“にっぽん”の未来のためにも是非とも恥人をEDにしなくてはいけない。ちなみに、女子がシタローンと1対1で6分以上喋ると“妊娠”するという噂がある。その噂は、きっと真実だ。



恐ろしや、恐ろしや。