【金メダル】





ピッチャー。



真の紳士の皆様、真の淑女の皆様、ご無沙汰しておりました。久方振りの更新です。ボクが週に2回だけ働く居酒屋のバイトの同僚“宗君”はソフトボールのオリンピック日本代表のピッチャーにクリソツだ。クリソツどころかクリトリだ。なんしか“おめでたまきん”と言いたくて“宗君”にメールを送った。そのメールについての返信は“つまらん”としか言い様のない内容だったので今度“宗君”に罵声を浴びせたいと思う。



社長。



ボクの所属するバンドでドラムを担当しているナカムラマン・マリポーサは昔から社長的な発言をする性癖がある。例えばナカムラマン・マリポーサが“アルバイトとして雇用してもらっている会社”のことを聞かれて『小さい会社ですわぁ!』と言ったり、他にも“目頭”が“江頭”になってしまうような性癖を定期的に吐露される。先日、某テレビ番組でナカムラマン・マリポーサの本名と同姓同名の人が出ておられた。漢字も全く同じだ。その御方は社長。これは神様からナカムラマン・マリポーサへの暗示なのかもしれない。ただ、何の暗示なのかはわからない。とりあえずナカムラマン・マリポーサには物凄く惨めにハゲ散らかしてもらいたい。



マジンガーZ。



新しい職場の先輩で会話の途中に“マジで!”と言うときは必ず“マジンガー!”と言う先輩がいる。新職場で働き始めて1ヶ月と少しが経過した。ボクは指を切った。まな板の周りを掃除していて、左手中指が包丁に当たった。その包丁が“ひとり暮らしの学生の家にあるような包丁”だと指をサクッとパックリ切ることにはならなかったと思うが、毎日のように職人さんが研いでくれている包丁は素晴らしい。指を切った時に“チン”という音がした。肉を切った包丁が爪のところで止まった音だ。繊細な痛みとポタポタと滴る鮮血。指先に心臓かあるかのように脈打つ指を水道で洗い流しながら“マジンガー先輩”のアドバイスを思い出した。マジンガー先輩は“包丁”を使う仕事をしていると最初の方は“指をよく切る”とおっしゃられ、その傷を早く治すには“女子の蜜壺に指を挿れる”のが“最良”だとおっしゃられた。理由は“アソコは癒しの泉”だからだそうだ。素晴らしいアドバイスだ。ただ“激しく動かし過ぎると傷口が開く”ともおっしゃられた。素晴らしいアドバイスだ。ということでボクは“とある有名女優”にファンレターを書こうと思う。ちなみにマジ
ンガー先輩はビックリした時は“ビックリトリス!”とおっしゃられる。素敵すぎる。金メダルをもらってもいいくらいだと思う。



おめでたし、おめでたし。