コア(体幹)トレーニングって。 | 10年来の腰痛もお任せ!呼吸と姿勢と動作を変え、痛みを根本解決!

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『コア(体幹)トレーニングを教えて欲しい』


ブームなのか、このようなご依頼•ご相談をいただく事が多いです。


ここで大事になるのは、「何のために」なのか、です。


目的に対して、手段(方法)があります。


お話を伺ってみると、コア(体幹)トレーニングを教えて欲しいというご依頼のほとんどの目的は、「競技パフォーマンスを向上させたい」です。


果たして、競技パフォーマンスを向上させるための方法として、コア(体幹)トレーニングをやる必要があるのか?です。
※そもそもそのコア(体幹)トレーニングってものの定義付けが曖昧で、人によってかなり認識が異なりますが。


答えは、Yesでもあり、Noでもあります。


一般的に認識されているコア(体幹)トレーニングは、「体幹をうまく使えるようにする」には、有効だと思いますが、それだけで競技パフォーマンスがあがるとは言いきれません。多少はあがるでしょうが、競技パフォーマンスをあげる要素には、様々な要素がありますので、コア(体幹)トレーニングをやったところで、競技パフォーマンスがあがるとは言い切れません。


一般的によく言われているコア(体幹)トレーニングは、「体幹の固め方、使い方」を学習するのにはいいですが、「体幹の強化」には負荷が弱すぎます。


例えば、サッカー、バスケ、ラグビー、アメフト、柔道など、相手との接触があるコンタクトスポーツでは当たり負けをしない強靭な体幹の強さが求められます。


だから、体幹を強化したい!コア(体幹)トレーニングだ!ってことなんでしょうが、残念ながら俗に言われているコア(体幹)トレーニングをやっても体幹を強化する事は難しいです。前述した通り、俗に言われているコア(体幹)トレーニングは、身体の固め方、使い方を学習するのには有効ですが、体幹を強化するには不十分です。


強化=強さとすると、筋肉を肥大させなければ筋肉を強化する事にはなりません。筋力は筋肉の太さに比例して強くなります。筋力を増やすためには、筋肉を肥大させる事が必要で、筋肉を肥大させるには、「負荷」が必要です。


一般的に言われているコア(体幹)トレーニングは、所詮、自重程度の負荷の運動ばかりです。筋肥大に必要な物理的負荷も化学的負荷も弱すぎて、筋肥大はしづらいと言えます。なので、筋力は身につきません。


基本的に、筋肉があればあるほど力強く、スピードも速くなります。オリンピックや世界レベルで活躍するトップアスリートをみれば、それは一目瞭然のはずです。彼らは皆、物凄い筋肉量で、驚異的なパフォーマンスを我々に魅せてくれています。


メディア、TV、雑誌、本などでは、○○トレーニングやら、○○ダイエットやらを過剰に謳っています。


どんなに良いと言われるものでも全てにおいて万能なものなどあり得ません。一つの側面に対しては有効かもしれませんが、もう一つの側面には不十分かもしれませんし、何の効果もないかもしれませんし、むしろ、マイナスな事もあるかもしれません。


どういう目的で、何が必要かで、何をやるべきかが決まります。あの人があれをやって効果が出たからといって、自分が同じ事をやって効果が出るとは限りません。あの有名選手がコア(体幹)トレーニングをやっているからと言って、自分もやれば同じようになるとは限りません。


…というか、なりません。あの有名選手は、コア(体幹)トレーニング以外もたくさん練習して、トレーニングして、結果、素晴らしい競技パフォーマンスを手にしているのですから。


Your Best Solutionでは、包括的な視点から、クライアントの目的を実現するための、最善の解決策をご提案、指導させていただいております。


最近は中学、高校のジュニアアスリートに対するご依頼が多く、ご好評いただいております。出来るだけ早い時期から、科学的に根拠のある正しいトレーニングを実施して行くことが非常に大切だと思います。競技パフォーマンスの向上だけでなく、ケガの予防にもなっていきますので。


正しい方法、自分に合った方法を知りたい方は、お気軽にご連絡、ご相談下さい(^^)


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