もう新年ではございませんが・・・
2012年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
初デイケア登園日。
迎えに行くと
「ほら、ママが来てくれたわよ」という
先生の後ろからダッシュでキラ蔵登場。
ぴったりと私にくっつき、手は私のスカートを
つかんでいる状態。
新年から新しいクラスになったので
今日一日どうだったか、先生に尋ねると
He had a great day
(とっても楽しんでいたわよ)
とな。
ほっとするや、先生が
「あっでも一度だけ泣いたのよ。
ママは?ママは何処へいったの?って」
ええ~帰る時ちゃんとバイバイしてたじゃんと
一瞬思ったが、クリスマスからずっと一緒に
いたんだもの、寂しくなったのかな?と
思った私。
「でもお友達のところへ連れていったら
すぐ泣き止んで、大丈夫だったわよ」と。
「でもよくママ・ママって貴方の話を
していたわ」
ふーん。
ぺーの母が引っ越してきてからというもの
ぺーも私もキラ蔵からはほとんど相手に
されなくなり、
ナナ(おばあちゃんのことを英語でこう呼びます)
のいる一階に入り浸っているのにね~
可笑しな息子よのぅ。
先生とも少し立ち話をし、
「それじゃぁ帰ろうか」という私の手を
ぐいぐい引っ張って、キラ蔵のバックがある
ところまで連れていかれた。
するとバックからくしゃくしゃになったコピー紙を
取り出した。
「なーに?」といいながらそれを開くと
!!!! くらげ?
波平さん?
「おお~これ何の絵?」
と聞くと
「ママ!!」とな。
何だか涙が出た。
ちゃんと目も目玉も書けてるじゃないかぁ
口もあるぞ~
毛も2本だけど書けてるし
足もある。
今までも何度も私の絵を描いてくれたことはあったけど、
こんなにしっかり書けてる絵は始めてだったから。
実は最近体調を崩してろくに息子の相手を
してあげられてないし、ご飯もちゃんと作れていない。
私が横になっていると自分のお気に入りタオルケットを
「ママ、ど~ぞ」ともってきてくれたり、私が少しでも食卓に
顔を見せると「ママ、もう治ったの?」と円満の笑顔で聞いてくる。
きっと息子はデイケアに行って、離れてる私のことを
すごく心配してくれていたのではないか、と思ったら
たまらなく息子がいとおしく思えて仕方なかった。
あんたはママの宝物だよ、キラ蔵。
有難う。