5年前位だったかな~。
あるデパートのあまり使わないエレベーターに乗りました。
降りたところが店舗フロアの端っこの方でしたので
とても静かでブティック風なお店のコーナーのようでした😅
うろうろしていたら
ある店先のストールの陳列に目が行きました。
そこのお店がなんというブランドの
お店かもわからず😆
ストールの陳列を眺めていると
にこやかな品のある販売員さんが近づいてきて
さりげなく接客を始めたのです😳
私はそのころカラーリストの傍ら
スカーフ講師としても仕事を
していたので
とてもきれいなスカーフ(ストール)
ばかりなので見させていただいてました😄と
見ているだけです😌モードで
受け答えしました。
そのうちショーケースから
何枚かだして
気に入ったものを試着させてくださって
すっかり販売員さんペースに載せられた私は😄
これも何かのご縁と思い
買ってもいいな
という気になりました
その後お値段を見て驚き
どうしようと悩みましたが
見栄を張ったのか
たまには自分へのご褒美にえいっ!
という気持ちになって購入しました。
デパートのブティックコーナー迷い子の私と、
思いがけない一枚の高級なスカーフとの出会いから
約5年
あれからそのお店のスカーフが
4枚に増え、バッグも3っつになりました
お店へ行くたび
(ほとんど招待状と店長さんからのお電話でですが)
もうこれで終わりね。もう私を顧客から外してね!と😅
毎回同じことを言いながら本当よ!!と
念を押して帰ってくるのですが
そこは相手側もあきらめずに
四季折々必ず手書きのカードを添えて
ご案内を送ってきます。
もちろんお店側も営業活動は簡単には
やめないでしょう!
そこで断る勇気と決断が必要となるのは
買う側の意志次第
お店は売るのが仕事なのですから
私は元々、逆にブランドでございます!
というような商品には抵抗があったので
高い安いというより
ブランドに関係なく、良いと思ったものを選ぶことが
多かったのです。
(特に仕事柄、色を重視して)
そんな私ですから、
ブティックエリアでの迷い子の私が出会ったそのブランドは
実はあまりよく知りませんでした
あるときそのブランドのバッグを持っていたら、
{あらそれ○○ね!}と何人かに言われて
あっ、みんな知っているんだ~
などと
改めて気づく私なのです
高級品は確かに長持ちするかもしれませんが
スカーフなどは
消耗品ですから何とも言えないのですが
高いだけに大切に扱うという意識はあるかもしれません。
それほどお澄ましして出かける場もないし。
自己満足なお買い物は卒業するべく
今は断捨離稼業?にいそしむ私でございます
どうぞ、販売員の皆様、
こんな私を迷いの道へと
いざわないでくださいませ。
販売員さんはお客の心を
見透かしたかのように
どんなに断られてもめげずにフレンドリーな笑顔と
ほめ殺しの言葉で誘ってきますから
だんだん欲しいものも無くなってきた年齢になって
本気でもう卒業と決めた私です。
現実的に収納場所もないですし
お店に行かないのが一番なのですよね
分かってはいたつもりでしたが・・・