「映画」フェノミナン | 日々を生きる。~大切なものを失って得たもの。

「映画」フェノミナン

フェノミナン。

この映画、何度も観て泣いた。

主人公は、平凡な自動車整備士。

友人、親代わりの医師、気になる存在の女性。

田舎町で繰り広げられる、ハートフルな交流。


そんなある夜、突然、主人公は夜空に光を見て、超能力を身に付けてしまう。

そして、戸惑いながら、徐々に孤立していく。

それを支える、友人と医師、そして女性。


しかし、その超能力は、脳腫瘍のためだった。

余命を知り、病院を抜け出し、最後に会いに行く人は、、。



死を予感した主人公は、その女性の子供たちに、林檎をかじりながらこう言った。


「林檎は、腐って無くなる。こうして、食べると体の中で生き続ける」



この台詞が好きだ。


死んでも、人の心の中で生き続ける。


俺の心の中でも、、、。