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“ORIGINE KOBE 2017 春夏コレクション「セーヌ」”・・・→ /gozen2jigoro/entry-12268152423.html

ORIGINE KOBEのメンツ店さんより、前回の“2016 秋冬コレクション「アクソン」”
/gozen2jigoro/entry-12199533968.html  で個人的に1番好みだった「パティスリー アキト」さん(“http://ameblo.jp/gozen2jigoro/アキト”で検索にて、私の「アキト」さんの過去記事出て来ます。)を第1弾とさせて頂きました。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶






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GW最中でしたので、店内は混み混みでした。

不明瞭な列に並び、自分の後ろにも 沢山 不明瞭に並ぶ人達多数。

レジのおねぇさんも超多忙そうで笑顔無く、業務をこなしてました。

自分の直ぐ後ろの人が厚かましい人で私の番だと云うのに平然と順番を抜かして、自分の買い物したミルクジャム数瓶を差し出します。

店員のおねぇさんが制してくれるかと思いきや!!その抜かされたまんま放置・・・。

暫し 呆然として、直ぐ怒りに変わりますが、黙ってメラメラしてます。

すると、又 次の厚かましい人が同じ様にお買い物したミルクジャム数瓶を差し出し掛けて、睨みはしてませんが、我慢も限界でスーパー邪悪オーラを全身から放ってたら、その人が気が付いて、差し出した瓶を引っ込めます。

その動作で初めて店員のおねぇさんがこちらを向き、特に謝罪されるでも無く、やっとこ注文のイートイン。

でも、気分を害し切った自分は・・・

「アキトめっ!お前のとこの「セーヌ」なんか減点バリバリぢゃ!!」

・・・と思って、スイーツを食べる前の心持ちとはかけ離れてしまいます。

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オーダーした物が並びます。

凄いテンション下がってるので、ケーキ等を見ても 全然 無機質な気持ちです。

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プレーンのミルクジャムプリンから、ピスタチオやチョコレートのフレーバーが増えて、「ミルクジャムプリン・ピスタチオ」420円(税別)☆彡をセレクト。

ドリンクにはアイスコーヒー450円(税別)☆彡

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アイスコーヒーは凡庸。

「アキト」さんは紅茶の方が美味しいですね。

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プリン中のプリンの中で「アキト」さんの代表作「ミルクジャム」を使用した「ミルクジャムプリン」はトップクラスに美味しくて大好き♡

ピスタチオは初めて食べますが、ピスタチオのフレーバーの濃さは 勿論、豆の芳ばしい風味が凄くして、更に練乳味が特長のミルクジャムプリンと美味しい相乗効果を成し、さっき迄のトゲトゲした気持ちが和らぎます。

蓋を開けるとシャンティーが上部に入っており、底のホロ苦甘味の効いたカラメルソースが味の変化をもたらします。

プレーンはミルクジャムプリン部分だけで良いと書いた私ですが(ミルクジャムプリンが美味し過ぎて♡)、ピスタチオ味はシャンティー&カラメルソースが良い存在感を示してます。

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生クリームのスタンダード物が食したくて、「ガトー・フレーズ」480円(税別)☆彡をオーダー。

しっかりとしたジェノワーズの上層に少しだけベリーソースを忍ばせているのがグッと苺感を心地良く増幅。

酸味勝ちした苺が丁度良い加減のシャンティーと合わさり、バランス良い満足行くガトーとなっており、これを食べてる最中で、すっかり怒りが収まってしまいました。

時に良いスイーツは人間になだめられるより、効果的に怒りを鎮静させてくれるトランキライザー的役割を果たすのだな…と実感しました。

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本日のメインガトー様♡

「パティスリー アキト」さんのORIGINE KOBE 2017 春夏コレクション「セーヌ」様500円(税別)☆彡です。

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テーマの「タイベリー・トロピカルフルーツ・紅茶」がしっかりと使用されてます。(当たり前やけど;)

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表層の濃い紅紫色したタイベリーのムースリーヌはデザートナイフを挿れた時に勝手にムース的感触を想像してましたが、全く違い、しっかりとしたバタークリームにナイフを挿れた感触で、その意外性に驚きました。

後で調べたら「ムースリーヌ」自体、カスタードクリームをベースにしたバタークリームの一種らしくバターやバタークリーム・イタリアンメレンゲ等と混合して作られた物と知りました。

バタークリームの様な感触と言ってもお味にバター感は微塵も無く、タイベリーの甘酸っぱい刺激的な風味が強いインパクトを占めるので、口溶けのみ少しバターが溶ける様な感じと似てる気がする位です。

中身のパッションフルーツのクリームもさっぱりと爽やかに甘やかく、タイベリーと同じベクトルでハーモニーを添えてます。

完全にパッションフルーツは練り込まれ、溶け込んでるのですが、何か引っ掛かかりの有る食感が面白かったですね。

底にはお得意のアッサムの“ミルクジャム”(ミルクにはアッサムですよね♡)、それが浸透した柔らかいビスキュイジョコンドを土台とし、トータルで口にした時のお味のバランスの良さが秀逸でした。

ムースリーヌ、クリーム、ビスキュイジョコンドそれぞの食感や口溶けの僅かなタイムラグも好ましく、楽し美味しい「セーヌ」様にすっかり御機嫌になりました。

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ヘイ!!お会計☆彡



「アキト」さんのスイーツで世界平和を叶えられるんじゃないかな…と思いました♡

多忙でも順番には目配りして下さい。

折角、幸せな気持ちでスイーツ店に行っても、それで食して挽回出来るなら良いですが、怒って何も買わずに出て、それっきりになる人が居たら、「アキト」さんのスイーツが可哀想です。



「パティスリー アキト」さんのHP☆彡








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