前回に引き続き、映画グリースで使われた曲を聴きつつ、行ってきます^_^。



オリビア: Tell me about it, Stay.

詳しく話を聞きたいから、そこになおれ。

みたいな感じ?! ステイ(そこに立ち止まるように)と、命令形を使っていますね。



色々あって上手くいかなかった2人ですが、

たしか、ダニーは不良グループの子なので、お嬢様のサンディには自分は相手としてふさわしくないかなーと弱気になったっていう話じゃなかったかな??


しかしサンディは逆に考え、自分の清楚系ファッションがダサかったから振られたと思い込んだようで、

卒業式後の地域のお祭り(カウンティ・フェア)に行くシーンにて、似合わない不良ファッションで現れます。男子の友人どもはびっくりしていますね。

また、タバコの揉み消し方とかわかんないから女友達に教えてもらうままに真似していますww


日本語訳つきもありました!

こちらは2曲続けて見られます。このような群舞って、山ほどみんなで練習しないと見せられるものにはならないんですよね。その苦労を考えると感動しちゃいます…




公開ノロケ、みたいな歌、なんですね^_^。


調べたら、高校生役だったふたりは

トラボルタが25歳ぐらい、オリビアは30歳ぐらいで、

さすがにオリビアはアップ撮りがシワだらけで、無理があるとは揶揄されていました。私はあんまり気にならなかったけど…子供だったから、2人とも大人にしか見えないし。

アメリカ人の観客から見ても、舞台ならいいが映画となると…高校生というには無理が有りますよね。


もとはブロードウェイ・ミュージカルであり、曲もミュージカルと共通のものもあれば、映画用新作もあったようで、おそらくこの曲は映画用に追加で作曲されたものだったかなーと思います。


しかし今みるといろんなところが古いですね。まず、ヤンキー文化が昔。そして、ボディコンシャスなぴたっとしたコスチュームの女子をエロい目で見ている演出がもう現代ではアウト。

時代は変わって、どこから見てもハラスメントにならない映像しか公開できなくなったなーとは思います。つまり、昔よりは、誰かが嫌な思いをしているのを見捨てない、優しい世の中に、なっていっているんじゃないかと、私は思うのですがね。


私は元ヤンでは無いわけですが、この映画は友人たちと、流行っているからとりあえず見ようと、映画館で観た、思い出深い映画です。40年あっっという間、でしたねー…。