※原題は『DALI LAND(ダリの国)』ですよ。
ダリの絵画はシュルレアリスムの、あり得ないことを描いている絵。
あ!このwikiの白黒写真、若かりし頃のもので、かなりイケメン。
演じていた役者さんは鼻が大きな英国人で、
もしかしたら、草葉の陰で、ダリさん不満顔をしているかもしれません^_^。
かなり切ない気持ちにさせられる映画でした。唯一、正気の人が、アシスタントのジェームス(英国人)だけ。彼の視線と観客の視線が一緒なので、なんとか見られたかなという感じです。
※このジェームス役の俳優さんは、大学の映画学科の卒業制作を見た監督からスカウトされて、映画初出演の新人俳優。イケメンなので目を楽しませてくれましたよ。
代表的な絵についても、劇中では あまり 出てきません。
フェルメールなどの写実的な絵画を描いた画家にコンプレックスをもつ人だっただなんて、驚きました。
巨匠の狂った日常と、巨匠の妻の狂った日常と、巨匠のモデルさん達の狂った日常を、見たい方にはおすすめできます。
いまだ存命中の、アリス・クーパーの若かりし頃の役、が劇中に登場したときは目尻が下がりましたww彼も充分変なミュージッシャンだし、知り合いだとしても不思議はない笑、と思いました。
Wikipediaにも、二人に交流があったことが書かれていますね。
なんと初来日は1990年、と 遅め。
初日は大宮ソニックシティホール(まぢで?!)
最後の来日は2017年のラウドパーク(fes)で、さいたまスーパーアリーナ。(ホワイトスネイクスがトリだった年ですね)
凄いなぁ!!近くに結構来てくれている^_^。