ピアノの弾き過ぎと

弾き方が間違っていて


右の手首の内側と

前腕の小指側から肘の内側にかけて

ゴルフ肘に近い場所)

時には痛みが肘の外側の

テニス肘のような場所にも移動したりして


7月の初め頃から

右手でピアノを弾けなくなりました。

えーんえーんえーん


ちょっと良くなったと思って

長い曲を弾くと

夜寝れないくらい痛みが出て泣


冷やしたり

温めたり

YouTubeで見つけた理学療法士の動画で

良さそうなのは全部やってみたり。


そんな中、この動画に出会いました。



この動画を見てから

腕の痛みが改善されてきました。


もちろん治る時期だったかもしれず

偶然かもしれませんが、

害にはならないので紹介したいと思います。


彼が言うには

ピアノを弾く人は


自分はアスリートだと思うべきだ、と。


そしてピアノは体幹が大事なので

ジムに行くなりして

体幹を鍛えれば

腕や手の怪我を軽減出来ると言っています。


あとスマホを手で持ったり

タイプする時間も減らすようにと。


私はジムには行く術もないので

ピラティスの先生に

家でも出来る体幹を鍛える20分以内で終わる

運動を色々教えてもらいました。


ピラティスの先生によると

腕を動かしているのは

肩甲骨のある背筋(背中の上の方)だそうです。


そして手や指の動きは

手根管を通っているので


弾き方が間違っていると

手首や

腕や肘に負担になります。


今回、どんな弾き方をすると痛みが出るのか

昨日、練習再開した時に

色々試してみました。


私の場合、先ず


椅子の高さを変えました。


椅子は高めでしたが

鍵盤に手を乗せた時に

腕が床と並行になるくらいまで

椅子を下げました。


そして椅子の位置も変えました。


肘の角度が110度くらいまで

椅子をピアノに近づけました。


椅子をピアノから遠ざけると

腕の位置が水平より上がります。


近づけると腕が下がります。


前はもっとピアノから離れていました。


腕が体の前で挟まれて弾きにくかったのですが

体を少し後に反らすと解決出来ました。

(前方で弾くのはいつもじゃないですし)


でもそれにはある程度の腹筋や背筋が必要。


もう1つの原因は

奏法でした。


両手を何も弾かないで鍵盤に置くと

右手の手首だけが崩れています。


これが右手の腕の痛みの

根本の原因だったと思います。


ピアノは物理学なので

手首が下がり過ぎていると

指(手)が上手く脱力出来ず

手首や前腕に痛みが出ます。


逆に手首を上げ過ぎると

これもまた前腕に痛みが出ます。


腕が支えているからでしょうね。


もっとも間違った奏法でも

短時間なら痛みは出なかったでしょう。

私の場合、1日に6、7時間弾いていたので。


他にも色々な気づきがあったのですが

奏法は色々で

当てはまらない方も居られると思うので

ここに書くのは控えたいと思います。


まだ完全に治ってないので

恐る恐る弾いていますが


希望が見えてきました。


結局、医者には行ってないので病名はわかりませんが、ネットで調べてもあまり該当するものがなく、一般の腱鞘炎とも場所が違い、でもピアノのせいなのは絶対に確実なので、奏法や座り方を見直すきっかけになって良かったです。


私が今回腕を痛めた原因になった曲は習っている先生にあまり見て貰ってなかったので、それも原因かもしれません。最後に見てもらった時はまだ痛みは出ていませんでした。途中からピアニッシモを作ろうとした辺りから腕の痛みが出てきました。


右手が使えないのでピアノのレッスンはあまり出来ず楽典など別のレッスンに切り替えて頂きましたが、それはそれで勉強になって良かったです。


久々に日本風のスパゲッティナポリタン(野菜のみ)を作りました。左側はポテトサラダです。


毎晩35〜36度のプールに浸かるのが楽しみになっています。


久しぶりに買い物に行くと看板猫がいました。

ガラスの中には店内で飲食している方の犬が繋がれて待っていました。


犬を連れた方が多いです。


玄関のさるすべり、満開です。


ちょっと小豆入れ過ぎですが一応お赤飯。


家の定番のサラダ


日本のお豆腐屋さんが伝授した美味しいお豆腐で麻婆豆腐を作りました。