何か、一念発起して「よし!こうしよう!」とか、「こう、変わろう!」いう思いが湧くことはよくあると思います。

はじめの内は、それいけ!ドンドンで、やったるぜ~、必ずうまくいく!なんて気持ちが満タンなのですが、ふと。

「でも、、、、」
「あの人が動いてくれなかったら、、」
「うまくことが運ばなかったら、、」
「そんな都合よくいくのか?実際に。」

と始まると、最初に点火した【よし!こうしよう!】ロケットの一段目の火は大体消えます。

そして、後からこう思うのです。
「そのまま突き進みたかったのに」

これは「私」の仕業です。
今までの癖を破って、パターンを破って、こうする!って決めると出るのが、恐怖心です。
その恐怖心は、うまくいくかどうか、というより、【うまく行ったら怖い】というひねくれた恐怖心です。

「私」は怖がりたいんです。うまく行くことを。

なぜって、今までずっと「そんな簡単に上手くいくかい!!」って内面でいい続けてきたから、【うまく行った結果】なんて見たくもない!

だから、手っ取り早く、内からこう呟くんです。

「なんかうまく行かなそうな気がする」
「なんか不安」

これは、単なる「私」の条件反射です。
あつけりゃクーラーのスイッチを入れるのと大差ありません。

あなたはもう選んだ。あなたの結果。
そうしたら、「私」は条件反射で怖がって、止めようとした。

ただ、それだけです。

「私」の声、思考、気持ちはただ、湧くだけ。湧くままにまかせる。風が自然に吹くのと一緒。どうにも出来ないしする必要もない。

はじめの選択をそのままに!!