今日は、ケータイキャリアから、

マーケティングでいうポジショニングを考えてみる。


皆さんはどう思うでしょうか?

3キャリア。

それぞれの戦略。


市場は、変化に満ちている。

ポジショニングとしては。


リーダー

チャレンジャー

フォロワー

ニッチャー


そういう分類ができ



DoCoMo

au

Softbank


それぞれの戦略があるわけだが。



既存顧客の維持を狙うDoCoMo

差別化戦略で独自の道を行くau

新規ユーザーの獲得重視のSoftbank


上記考えはそれぞれのポジショニングと一致する。


DoCoMoは現状維持に必死な戦略である。

ユーザーが減少し続けている現状から考えると。

最もな戦略である。


収益、ビジネスモデルを考えたとき。

既存顧客の維持ということが。

今後の発展につながるからである。


今回の「新DoCoMo宣言」もそうした背景に基づく。


auはコンテンツ提供、ライフスタイル提案という。

ケータイを通じた付加価値、新たな切り口を提案し。

リーダーであるDoCoMoと積極的な差別化を図っている。


auの退会率が少ないのは、こうした差別化が原因である。


Softbankはとにかく希少性である。

ニッチ分野を開拓することにより。

ユーザーの獲得最大化を図る。


新規ユーザーの獲得第一位が続く理由には。

Softbankのこういった戦略が背景に存在する。


キャラケータイなどは。

まさしくその典型だと思う。

  ↓

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0804/24/news091.html



今回発売された3種も同じ考えである。


では、今後どうなるか??

強みとしては、「今」を捉えた提案、サービスの提供が

できるかどうかに尽きると思う。


ケータイから離れると、我々の仕事もそうである。

「今」を捉え、最適な戦略をとっていく必要性が欠かせない。


そのためには、自らのドメインをしっかりと認識し。

その知識を溜めていくのは。


トーゼンの意識だと思う。


+αが求められる今。

自分がニッチャーになるか、チャレンジャーになるか?


「今」を考えて、どうするか、どうしたいか。

認識しなければ、待っているのは、「終わり」しかない。


だから。やるしかない。

やるしかない、といっても。


なぜやるか?

何のためにやるか?


考えよう。

人間だもの。

みつおだもの。



というわけで、いつもとちょっと。

毛色が違う話しになってしまったが。



本日は以上。