昨日は長男の高校のPTA研修で
不登校や発達に関すること
今までの経験談をお話させていただきました。

30分という時間では、まとめていくのが
難しかったですが

「今」悩んでおられる人にとって
何が聞きたいのか・・・


と思うと 我が家のしんどかった時期の
お話がいいのかなと思い
そのことを中心に話しました。

そうしたら、聞いてるお母さんが
前のほうで ハンカチで目頭を
押さえられて・・・・


こんな私のお話でも 
「みんな同じだ」「ひとりじゃない」
そう思ってもらえたらうれしかったです。

そして、講師の先生はこの本を書いた先生



不登校、ひきこもり こころの解説書―僕がひきこもりだったときに言えなかったこと


この本には印税がない とおっしゃってました。
ひきこもりや、不登校、そんな子たちのための
支援になれば と頂いておりませんと。。。


とにかく思春期の子供は 親の言うことと
反対のことしかしない 
だから「勉強しなさい」と言えばしない
「早く帰りさない」と言えば帰らない。。。
などなど


とてもいいお話で、少人数で聞くのは
もったいない感じでした。

あと、とても印象的だったのが・・

我が家の男子たちも もれなくゲームが好きで
よその子たちに比べると
その好きさは異常と思えるほどで・・

そのことで

こどもたちは みんな「達成感」を味わいたい
そして「小さな達成感」の積み重ねが
成功体験になっていく

部活・友達関係・勉強・アルバイト・・・
いろんなことがある中で
ひきこもっている子たちには
そういう経験をする場所や環境がなく


その小さな達成感を味わえるのが
なんとゲームの世界なんだそうです。


それも点数で評価されて
ほめられる。。。。


ゲーム推奨しているわけではないけど


そういうことも事実です、と。。。




そして、とにかく褒めてもらうことで


小さな達成感は積み重ねられると。。。




「いつ、お子さんをほめましたか?」



「一番最近褒めたのはいつですか?」






この質問にはさすがに ドキっとしました。


思わず、夜買い物についてきた長男に
「荷物持ってくれてありがとう~~
一緒に来てくれると助かるわぁ~~」
と言ってしまいました。



そうそう、先生のオススメ褒め言葉
「すごいなぁ~~、なんでそんなん出来る様になったん??」
だそうです。




そして人間、褒められると「役にたってる」と感じます
皮肉を入れずに、雑談で褒めることが出来るといいですね。
ってそんなお話でした。
とてもよかったでした。



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