先日講演してきました。と記事にしました。


高校の先生を前にして、長男の行ってる学校の取り組み事例として

保護者の立場の話と先生から学校での取り組みについて話してきました。


参加されたのは、やはり 発達障害や不登校などの問題を抱えている

高校、俗的な言い方をすれば 偏差値の高い高校ではありません。


そこでの私の話は・・・発達障害と言われて、というよりも

学校に行かなくなってから、どうやって学校に戻ることができ

高校では成長することが出来たかということでした。


長男の高校は、中学時代に何らかの原因で不登校となった生徒の

受け入れがとても多い学校です。


そして入学後 不登校が改善した数値が

85%と言われています(数値はややうろ覚え・・汗

100%ではない、まだうちの学校でも 不登校になる子はいる

と言われていました。


でも、中学の時にそんなに行けてなかった子が

どうして 行けるようになるのか それはなぜか?

ということを聞かれました。


そこで、先生が言ってくれた言葉が

「行かなくちゃならない学校ではなく生徒が行きたい学校に」

との思いでやっています 

というものでした。


そして、教師と生徒であるまえに

1人の人間として、その子に向き合っています。とも・・・


ひとりの人間、一個人として、その子が どうなってほしいのか

どうすれば伸びるのかを考えて対応しています。とも・・・


でも、それを聞いた県立の先生は 「どうしてそこまで?」

と思われた様子でした。。。


うちの先生が「ここまで言っていいのかわからないけど

私たちはここの学校しか(私立)いられません、ここの学校が

楽しい学校だと評判になって生徒が来てもらわないと死活問題なのです

だから、学校のこと一生懸命考えていますと・・・・


私立特有の考えかもしれないし、私立だからことなのかも知れないけど

本当にありがたい言葉でした。


そして、県立の先生は一生懸命取り組んでも 

個人プレーになってしまうという、先生のしんどさもある様子でした。


この日の私の話は 節目、節目での 出会いが

長男をうまく変えていくきっかけになったという話をしました。


それぞれのシーンで 全く行けてなかった時代の先生とのかかわり

高校をめざそうと思ったときの先生のかかわり

メンタルフレンドの存在 などなど。。。


中でも、やっぱり メンタルフレンド って大きな存在だと思いました。


うちはいろんな人がいる中で 習い事のバイオリンの先生でした。

年は50歳くらいで お父さんとは全く違うキャラで

自分の好きなことを一緒に聞いてくれたりする先生で

CD,やDVDを焼いてくれたり いろんな意味でのサポートをしてもらいました。


月謝はバイオリンの上達よりも この時間がカウンセリングになっている

ようなものだと思って払っていたような感じです。


親ではない 大人の存在 って 

この思春期にはとても 大切な存在なんだなーと

そして、今度は大学生となる 長男

心理学系に進むのですが 自分がまたそういう

存在になってくれると いいな と思っています。


しかし、それまでには まだまだ難関な問題が

い~~~~っぱいありそうですが。。。。あせるあせる



いろんなブログ読んでみてくださいあじさい

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