先日、30年ぶりの高校の同窓会がありました。
クラスの同窓会だったので 集まったのは25人ほどでした。

それなりに懐かし~という気持ちで会話も楽しみましたが
・・・・


帰ってきても なんとなくどよ~んとした気持ちが
私の中にありました。


決して、その会が どーとかこーとかじゃありません

同窓会に行く ということは
そのまま その当時の自分に会いに行くということ
なんだな~ と帰ってきて思いました。

帰ってくると、その当時の気持ちが
よみがえってきて ・・
「そういや・・私 高校ってあんまり行きたくない子だったな~」
と・・・・


そう不登校とは言えないし 欠席がちでもなかった
でも すご~く無理して行ってた気持ちが
よみがえってきました。
それで なんだかしんどくなって・・・・

そんな気持ちを味わっただけで
帰ってきてからの身体の動きが重く
気分もすぐれなくて・・・

なんで嫌だったのか その理由もわかりません
あえて探したら 第一志望の学校じゃなかったから?
本当はここに来る予定じゃなかった?
そんな気持ちがあったからかも知れません

でも、そんなことは納得していたはず
そしてそんな状況でも 楽しく通学してた子も
いるはずです

いろんな理由が いっぱい重なって
嫌だぁ~という気持ちになったんだと思います

だから 今 行けない子の気持ち
考えると・・・理由なんてわからない
ただ、辛いだけ なんだかわからないけど
嫌~な気持ち 理屈じゃないんだよね

そうなのかも・・って思います

長男が不登校になって、睡眠障害になったときに
精神科にかかりました。

そこの先生が開口一番に言ったこと
「なんで いけないのかな~?」

こちらは「は?・・・???」です

思わず
「それが、わかってたら ここに来ません!」
「それが わかってたら 行けます!」
と思ってしまいました。

当時は先生にそんなこと言うなんて・・・でしたが
今なら 言っちゃいそうですね(笑)

理由・・・確かに気になるけど
行けない ということに対して
理由をさがしても 状況は変わらないんですよね。

あ・・・・何を言いたいのか・・・・

そう、私も行きにくい子だったんだ~
と思いだし 結構無理して行ってたこともあったな~
と思い出しています。

ということは・・・・
「行けない」と言えずに 行ってる子
とても 苦しいんだろうな と思います。

また「行けない」と言える子は
自分の限界値を親に伝えられているんだと
受け止めなきゃね。。。

などと、同窓会を終えて徒然に思うことでした。。。