~三者面談で伝えたこと~

次男のこと、「変わった子」「やりにくい子」
と受け止めるのは簡単なこと

でも、その子を どう理解したらいいのか
先生もわからないのだと思います。

じゃあ、どう理解すればいいのか・・・

息子のこと「外国人だと思ってください」と言いました(笑)

こんなたとえ話でしました
先生が、外国へいったとして
今日本で「当り前」と思って過ごしていることが
通じないことっていくつもあると思います。

そして、その通じないことに対して
違う国で「それは おかしい」と言われ
(この国では)「これが 当り前 なんでわからない?」
などと言われたら 混乱、困惑しませんか?

当り前は、みんな知ってて当り前じゃない
ということを知ってください。

混乱、困惑する子もいるということ知ってください。

そして、それがどれだけ混乱することなのか
想像してみてください。

そうすれば、何をどのように伝えればいいのか
少しヒントになるのではないでしょうか?
と。。。。

小学校のときでした、学校に多くのブラジル人の子たちがいました。
小学校はみんな水筒をもって学校に行きます
水筒の中に入れる飲み物は「お茶」と決まっていました。
しかし、あるときから例外もあり となりました
ブラジルの子たちはお茶以外でもOKとなりました
それは お茶を飲むという文化がないから
ということからでした。

これと、同じことだと思います。
相手を理解する、相手のことを知る
そうすると自然と知恵も働きます。

丁寧に伝えていくことが
きっと誰にも わかりやすい 
思いやりのある 学校になるんだと思います。

外国人の子だと思えば
いろんなこと丁寧に伝えるはず
そんなふうに見てくださいね

と伝えてきました。

絶対的な基準と言うのは、みんなが決めている
枠組みであるということなんですよね。

この例え、わかりやすいでしょうか・・・