しばらくブログ更新できませんでした。

忙しいというのもあるけど・・
ブログに書けるときというのは
やはり「書く」というエネルギーがあるからこそですね。

前向きなエネルギーだけでなく
怒りであったり、悲しみであったりもそんなエネルギーがあるのかななどと思えてきます。



長男・次男もそれぞれに進路の事に向かい合わなくてはならない時期がやってきています。


長男、大学4回生
3回生の12月から、就活がスタート
気持ちばかり焦っているのでしょう
イライラしたり、落ち込んだり、表情は暗いまま

なるべく就活の話はしないでおこう
と思うものの・・
やはり、この先どうするのか?
親としても どうリードしてあげればいいのか・・

つい、大学のキャリアセンターには行ってるの?とか
説明会いってるの?とか気になる。

ちゃんと今の時期に何をして
どう動いたらいいのか わかっているのだろうか?
という不安もあったり。。

そんな冬を過ごしているときに
「もう いっぱい いっぱい やること多すぎて処理出来ない」
と本音をもらしました。

それが現実なんだよね

そして、「春まで待って、それまでは今抱えている大学での活動をキリつけて 誰がなんと言おうと自分の事するつもりだから」と・・

大学での部活ともいえる活動、人がいなくて、
いろんなことをこなさなきゃいけなくて
でも下級生も人手不足で最後まで手伝わないといけない 
そんなところで悶々としていたのでしょう。

「わかった」といって それからは 
就職に関する事は一切言わないようにしました。

友人の子は すでにいくつも面接に出かけたり、
説明会に出かけているのですが、
やはり今までの人生を振り返っても 
そうそう簡単に出来る事でもないのだと再認識です。


それでも学内の説明会には足を運んでいるのですから、
自分なりにはいろいろ考えて動いていたんだと思います。


そして、先日大学での保護者向けの就職説明会と
個別面談がありはじめてですが参加してきました。

そこでのお話は、親の時代とは就職の背景が違うのだから 
とにかく「聞くに徹してください」と言われる。。。。
ハンデのない子だって厳しくて しんどくて 折れそうになるという就活。

今までの不登校や、いろんなことが
他の子と同じように出来なかった子が 
なかなかそんなに簡単に乗り越える事が
出来るのもではないんだということ、改めて肝に命じました。


そして、その後の個別面談 担当いただいた先生は
長男の事をよく知っていてくださり、
また好評価をいただいてました。
「彼のような子にのびてほしいな~」といううれしい言葉も・・

ただ、その先生 とても個性的な方
「就職というのもは いつでも出来ますよ、ただ本人がどれだけ向き合う事が出来るかです」なんて・・・
当たり前ですね。。。

心理学を学んでいるからこそ、納得して理解出来る言葉。。。
そうじゃなかったら・・
「そんなこと、わかっています! 
どうやったら向き合えるんですか?!」
なんてなりそうです(笑)


でも、その言葉先生に言われて
「はっ・・・!」です

わかっているんです、今は まだ就活すること自体に気持ちが向いてない
「自分は仕事出来るのだろうか?」
「自分は何がしたいんだろう?」
「働くという事が本当に出来るんだろうか?」
などという不安でいっぱいなんだと思います。

そんなとき、みんなと同じように動けるはずはなく
まわりの全ての人が 
敵のように見えたりするのかも知れないです。


私自身も ずっと思ってたこと
それは 卒業と同時に就職ということを望んでいるのではなく
彼が「生きるって楽しい」と感じてくれること
「俺ってまんざらでもないよな」と感じてくれること
そして、その延長上に働くということがあるのであって・・

なんか、そのことを忘れていたのかも知れないです。

卒業は予定通りにいけば 来春にやってくるけど
長男の人としての成長は25歳、30歳、
というあたりに目標をつけて、青年期をどうすごし、
どれだけ自分の事を理解して生きて行けるのか 
ということが大事なのかも
そして、自分の働き方を生き方と統合していければいいのかなと・・・

正規・非正規・そこは後からついてくる問題であって
どんな働き方をしてもいいわけで 
そこに自分の力で大人として
年金保険料・健康保険料・税金をおさめることが出来れば もう十分ですよね。


もちろん手にするお金の多い、少ないは発生するけど、でも自分の生き方を見つけることのほうが大事だよね。。


私自身も、先生と話した事で 落ち着いたのかも知れません。
長男のペースで、進んでいけばいいか
と心から思えるようになりました。


大学の個別面談、行ってみるのも十分価値ありだなと思った次第です。


長文になりました、次男の事は改めてにします。