こんにちは、プラティコ技術担当の
オージローです。
名は体を表す、と言いまして
文字のイメージで勘違いされやすいことが
あります。
それは
「酸化」
今でこそ、エイジングケアでよく聞くワードと
なりましたので、意味は分かっている方も
多いと思うのですが、「酸」と「化」ですので
「酸に化ける」とも読めますよね。
と、これが勘違いされやすい方が多数。
「酸に化ける」=「酸性になる」
と思われますが、
酸化と酸性(pH)は関係がないんです。
英語表記だと
酸化:oxidation(オキシデイション)
酸性:acid(アシッド)
という全く違う単語になるので
外人が間違うことはありません。
パーマの2剤の場合は、
オキシもブロムも酸化剤になりますので、
酸性(PH)とは全く関係ありません。
でもこの勘違いで多いのが
「縮毛矯正やパーマの2剤で酸化して、
髪のpHも酸性になっている」
→だから2剤の後は髪の毛は等電点に
戻っている
そんなことはありません。
2剤の反応はあくまでもSSの再結合ですので
PHを酸性にすることはできません。
なので、アルカリ系のパーマや
縮毛矯正後はお客様の髪を大事に想うと
バッファーした方が絶対に良いです。
※ちなみにトリートメントにもバッファー
効果はありません。
バッファーと言えばプラティコの「酸ジェル」
が本当におススメです。
希釈する必要が無いので、ポンプで出して
頭皮からなじませるだけ。
それにジェルだから使いやすい。
緩やかに等電点に中和していくので、
丁寧に塗布して30秒~1分程度マッサージ
してください。
アルカリは2剤をつけても、トリートメントを
しても中和されません。
だからこそ昔からバッファー剤があるんです。
こういったダメージ予防の髪質改善を
始めてみませんか?
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