フェイク 第1305号 (発行=12.06.30)


「日如の説法は役に立たない」
日顕宗の夏期講習会は定数割れ、講義も不評
会場へ行かず喫煙所や売店で雑談する受講者も




 日顕宗法華講の夏期講習会は低調のうちに六月二十四日、第四期が終了した。第一期から第四期までの各期とも参加者数は目標を割り続け、なかでも第二期は目標の約半数の二千五百人と惨澹たる結果であった。

 夏期講習会は以前、十期にわたって行なわれていたが、毎年、結集には青息吐息。ノルマを押し付けられた末寺の坊主が、法華講員に登山するよう懇願しても辞退する講員が多く、講頭クラスや支部役員らは何回も参加させられる羽目になった。今年の講習会は第一期が五月十九・二十日で、第二期は五月二十六・二十七日、第三期は三週間の間隔をあけて六月十六・十七日、第四期は六月二十三・二十四日に実施され、最終の第五期は約一ヶ月後の七月二十一・二十二日の予定になっている。

 このように、間隔が開く理由について、ある僧は「同じ人が参加するケースがあるので、毎週という訳にはいかないのです」と苦しい内情を明かした。

 講習会は平成二十二年の第七回から、対象を変更して講頭、副講頭、認証幹事、支部役員、及び活動家に絞ったが、それ以前は、未活動者も強制的に参加させていた。

 だが、日顕や日如の講義が余りにもお粗末なため、会場を抜け出して売店などで雑談する者などが続出。例えば平成十一年の講習会第二期は参加者約四千人のうち約五百人が日顕の講義をボイコットした。会場の客殿には行かず、各宿坊で思い思いに過ごしていた。

 一昨年からは、参加者を法華講幹部や活動家に限定したにも拘らず、今年も、日如の講義会場には行かず、雑談や、喫煙所での人だかりばかりが目立っており、宗務院の窮余の策も効果は無かった。

 講員に忌避される法主の講義とは如何なるものか。

 日如の講義は、宮野審道(教学部副部長)や永栄義親(図書館長)らが書いた原稿の棒読みだから「聴いても何の役にも立たない」(壮年)とソッポを向かれ、片や日顕はセクハラ説法や定番の赤ん坊を抱いた女の幽霊話など辟易するもので、これを講義と称して憚らない。

 日顕はセクハラ説法

 日顕は、卑猥な講義で、時に笑いを誘おうとするが、男性講員にはムッとされ、女性講員は神経を逆なでされ赤面するばかり。紙面を汚すが、曾て日顕が説法した一部を紹介する。

 「釈尊が成道する前、も~非常に女人が出てきましてね。あらゆる女人が裸で、ウフッ(日顕はイヤらしく笑う)出てきて~、スッ裸になったり~、裸体を晒すんです。ウフッ、所謂、情欲を仏様の~、ズヒ~(日顕が息を吸う)」(平成十六年)

 こんな調子だが、特に「若い女の乱れ髪」は有名になった。「『妙』ということはね、『妙の字は若い女の乱れ髪』という詩を知っていますか? 若い女の乱れ髪、結う(言う)に結われず、解く(説く)に解かれず。あの乱れた髪がね、だから結うことも出来ない、解くことも出来ない。それが若い女の髪が乱れた時のねえ、ウフッ、それが『妙』であります」と、臆面もない。

 この迷説法は本紙が以前、紹介したことで世界中に広まり、語り草になっている。




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